みなさんこんにちは、たまゆり(@tamaoyurika)です。
相変わらず(?)カミーノの準備やらいろいろでばたばたの日々…なのですが。
先週、妹と母と一緒に、日帰りで愛知県から京都へ遊びに行ってきました!

今日はそのもようをちょこっとだけお伝えしたいと思います。
京都の町、桜はまだまだ咲いていなかったけど…

3月末は、桜の時期にはまだ早かったようです。
桜が咲いた春爛漫の京都の風景ではありませんでしたが、人もまだ少なく落ち着いていて、のんびりとうららかな景色の中を歩けて、楽しい京都旅になりました。
普段しない女子旅だったけど…
ふだん、登山とか巡礼とか車中泊とか野宿の旅ばかりしている私にとって、アウトドア派ではない母や妹と行く「女子旅」は不慣れな旅でもありました(笑)
出かける前は「楽しめるかなぁ」と不安だったのですが、楽しかったです!!笑

かわいい着物を着せてもらって、おしゃれなチョコレート屋さんでアフタヌーンティーをいただいて、雑貨屋さんめぐりをして…ザ・女子旅を大満喫いたしました。たまにはこういうのもいいな!

↑慣れない女子旅に笑顔のぎこちなさが満点の図。笑
大好きな町さんぽも楽しんだ!
そして、私が大好きな「そぞろ町歩き」も同時に楽しむことができました。

まだ桜の咲いていないのんびりした哲学の道をそぞろ歩いたり、
河原町から祇園まで、鴨川沿いにのんびり散歩したり…
山の中や街道を歩くだけではなく、こうして街をおさんぽする感覚の歩き旅もすっごくいいなぁと思いました。
カメラは旅をより楽しくする
今回、先日新しく手元にやってきて使い始めたばかりのカメラ「Canon EOS Kiss9」を持って行ったのですが…

もう、みんなでわいわい写真撮りながら旅するの、すっごい楽しいですね!

普段ひとり旅が多い私は、モデルが常に前を歩いてくれて好きな構図で写真が撮れるってすばらしい、と思いました。笑
また、旅を楽しむという目的に加えて、いいポートレート撮るぞ~っていう目的も生まれます。
撮られる側も、楽しんでくれます。
なんだか旅が一粒で2度美味しくなるような気がします。
京都という場所への誤解
「京都は外国人観光客さんがすっごく多くて混雑していて、あまり行きたくない…」
そんな風に思っていたこともありました。
でも、実際出かけてみると、それはただの思い込み。もったいなかったです。
もちろん、人気の観光地には人がすっごくたくさんいて、わちゃわちゃな場所もあるんだけど、それだけじゃありませんでした。
人と自然が調和してつくられた、宝石箱のような町。

緑の苔が美しい南禅寺、木漏れ日に小川が流れる哲学の道、気持ちいい風の吹く鴨川沿い…
知ろうとしていなかっただけで、静かで、くつろいだ空気の素敵な場所がたくさんありました。
家から2時間足らずの場所に、こんなに多彩でひとつひとつが深遠な、魅力の詰まった土地があるのだなあ!
そのことに感動を覚え、知ろうとしなかった自分を少し恥じ、これから、ぜひともまた京都という場所を気軽に訪れてみよう、と思いました。

遠い昔からひとびとが自然を愛で、歌い、詠み、いっしょに歴史を紡ぎながら生きてきた場所。
その営みが詰まった懐かしくて特別でとびっきり綺麗な、宝石箱のような場所。
曇りない目ではじめて見つめてみた京都という場所は、そんなところだと感じました。
すごく、好きだー!
京都のさんぽ旅、もっともっとしてみたい!

京都って、ほんと
「見どころがありすぎてわからない」
「お寺もお庭もありすぎて魅力がインフレ起こす」
というイメージがあって(笑)
逆に何をしていいのか見当がつかず、今まで敬遠していたという部分もありました。
でも、歩く旅が好きな人間にとって、これほど歩いて楽しい町もそうそうないのではないだろうか?!?!
今回の旅のように、すこしずつ、エリアを決めて、ただ目的も考えずに歩き、その場所の魅力を味わう…
そんな旅をしてみたら、とてもとても楽しそうです。
日本に生まれてよかったあ。
日本語ペラペラで(?)、日本を自由に旅できる日本人でよかったあ!
京都の魅力を知ったことで、心からそう思っている自分がいます。
京都一周トレイルも、近いうちに歩きたいなあ!
それでは、また。
ここまでお読みくださってありがとう!たまゆりでした。ちゃお!
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