みなさんこんにちは、たまゆりです!
今日は、私がずっと愛用しているカメラ「Canon Powershot G7X」について書いてみようと思います。
たくさんの写真もムービーも、全部これで撮ってます!
最近、メールでのご質問や直接お会いした方などに「サンティアゴ巡礼中のお写真や動画はどうやって撮影していたんですか?」と聞かれる事がとっても多くなりました。
この動画も、たくさんの写真も、ぜんぶ手のひらにのるサイズのコンパクトカメラで撮ってます!!!!
というと、けっこう驚かれます。
そう、本当に小さくて持ち運びにめっちゃ便利なのにものすごい働いてくれる子なんです…!!!
このカメラを使った、ひとり旅でも自分の写真が撮れる方法について詳しく書いた記事はこちら。
この記事から3年後、新たな相棒旅カメラ「Canon EOS Kiss X9」を買いました。
https://tamayuricamino.com/entry/canon_eos_kiss_x9
ミラーレス一眼はでかくて重すぎた
スペイン巡礼に行く前、私がこのカメラを選んだ理由は「せっかく美しい景色の中を歩くのだから写真は美しく残したい!」というものでした。
私が生まれて初めてカメラを所有したのは、高校生の時に家族がクリスマスプレゼントでくれた小さなコンパクトデジカメ。
それから旅先や日常でぽちぽちと写真を撮るようになり、そのうちに「もっと性能のいいものが欲しい!」と次に買ったのは、オリンパスのミラーレス一眼でした。
もちろん、本格的な一眼レフカメラに比べたらだいぶ軽く、コンパクトではあるのですが、やっぱりレンズの出っ張りがある分「いつでもどこでも気軽に持ち歩く」というよりは「よし、今日は写真撮りにいこう!」とわざわざ気合を入れて持ち出す感じでした。
私はほんとにかなりのめんどくさがりなので「重くてでかい」というだけで、持ち出す機会がめちゃくちゃ少なくなっていき、しまいには部屋のインテリアどころかラックの奥に埋もれてしまうようなことに…。
持ち歩くのが苦にならないカメラがほしい
そんなさなか、スペイン巡礼の旅へ行く前に登山をはじめたこともあり、新しいカメラを買うことを検討し始めたのです。
とにかく軽くて小さくて、いつでも持ち歩くのが苦にならない、でもきれいな景色をちゃんと残せるカメラがほしい!
ということで、たどり着いたのがこの「Canon G7X Powershot」でした。
もちろん安い買い物ではなかったので、いろいろな情報を調べまくっていろんなレビューや作例を読んだり見たりしました。
結果、「ポケットに入るサイズと軽さで再現できるほぼ最高の機能」このカメラは、まさにこのカメラが私にとってはぴったりだったのです。
このカメラを買ってから、旅も日常も本当に楽しい
このカメラを買ってから、文字どおり私の写真ライフは一変してめちゃくちゃ充実したものになりました!
登山に行っても旅行に行っても、散歩をしていても、ちょっとした出先でも、ポケットやかばんにいつでも入れておけるので、さっと出してすぐにきれいな写真が撮れるのは、本当に楽しいです。撮りたいものを逃さないのがすっごくいいです。
たとえば今春のサンティアゴ巡礼の旅で、私が従来のミラーレス一眼カメラを持って行ったとしたら、上のような動画もぜったいめんどくて撮らなかったし、写真の枚数だって格段に少なかったと思います。
どれだけ印象的な思い出でも、時間が経つと心の中では徐々に薄れていってしまう。
こうやって、目に入る美しいと思ったものや、誰かと一緒にいて楽しかった瞬間も、その瞬間になんの躊躇もせずにぱしゃり、とカメラに収める事ができると、あとから写真を眺めて旅を振り返った時に、とっても鮮やかにその記憶を思い出せます。
旅から帰ってきて時間が経った時、だんだんと「ほんとうにたくさん残しておけてよかったなぁ」という気持ちになりました。
液晶画面調節機能がとってもgood
とにかく「小さくて軽い」ということのほかに、もうひとつ、このカメラのはずせない大のお気に入りポイントがあります。
それは、画面の角度を90度自在に変えられるというもの!
この機能については、購入する前には「へー、自撮りの時とか便利そう」くらいにしか思っていませんでしたが、いざ使い始めてみると、自撮りだけではなく他の場面でもめちゃくちゃ役に立ってくれる事がわかりました。
もちろん自撮りにも、めちゃくちゃ重宝します!
画質がよすぎて、光加減をうまく調節しないとあらがとっても目立つのが難点です!これは成功例!!笑
ローアングルの写真がとっても撮りやすい
そのひとつは、まずローアングルの写真がとっても撮りやすいということ!
たとえばこういうお花と風景のお写真。
スペイン巡礼中の、カストロへリスという街の付近で撮ったものです。
このお花たちはみんな私の膝より下くらいの背丈で、ふつうに撮影したら花を上から撮っただけのものになっていたと思います。
でも、液晶画面を上向きに回転させると、カメラを下方向から構えていても、ばっちり背景までどう写っているかを確認しながら撮影する事ができるので、とっても重宝しました!
カメラは自分の第二の目になる、っていうのか、この機能を使い始めてから、前よりもずっと「足元にあって気がつきにくい美しいもの」を見つけられる目が養われているような気がします。
たとえば、キラキラ光る銀色の朝露の中でのんびりしている草むらのかたつむりとか。
たとえば、足の親指ほどの高さもない、でも無限の広がりを感じるような苔の原とか。
たとえば、霧雨にけぶる足元に生えた草の、砂糖菓子みたいに繊細な雫とか。
こんな写真をいっぱい残せるようになったことが、ほんとうにうれしいなぁと思います。このカメラを買って本当に良かったと思うことのひとつです。
セルフショットの角度調整がとてもしやすい
それから、もうひとつこの動かせる画面の便利な点は、カメラの角度を固定しやすいこと!
私は、自分が歩いている動画や写真を撮影する時に、いつも地面にカメラを置いて撮っていたのですが、ただそのまま置くだけだと、自立はするもののアングルがあまりよくありません。
せっかくだから、背後に見える景色や空の色を映しながら、自分が歩く姿も残したいなぁと思った時、この動かせる画面が大活躍!
動かせる液晶画面(+百均で買ったカメラケース)が、支えになるついたてのような役割を果たしてくれて、三脚がなくても自在に角度を固定することができました。
スペイン巡礼の果ての地、フィニステレ岬にて。
WiFi機能もとっても重宝します
そしてもう一つ!旅をする人にとってとても便利なのが、WiFi機能。
このカメラの中にはWiFiが内蔵されていて(? くわしい仕組みが全然わからないので表現がおかしかったらすみません!)、撮影した写真をアプリなどを使ってその場でスマートフォンにすぐ転送する事ができます。
もちろん、パソコンいらず!
私が巡礼中にリアルタイムで更新していた日記について、よく「写真とかどうやって載せてるの〜!?パソコン持って行ってたの?」というご質問をいただいたのですが、いつもこの機能を使って転送してました。
パソコンは持って行かず、電子機器はこのカメラとスマートフォンしか持っていません。
一度、SDカードの問題で一部の撮影データが壊れて開けなくなってしまったことがあったのですが、スマートフォンのほうにデータを転送済だったのでとても助かりました。
万が一盗難にあったときなんかのために、バックアップが取れるというのもこのカメラのいいところです。
私のように、パソコンは重いから持って行きたくないけど、旅の間リアルタイムでブログやスマートフォン上に写真付きの日記を残したい!
というような方にはぴったりだと思います。
旅カメラにぴったりのCanon G7X、ぜひご検討ください!
う〜ん、書けば書くほどホレボレです。好きだ、G7Xちゃん!!
これからも、長く愛用すると思います。
万が一壊れてしまっても、きっと同じものを買うだろう…というくらい、ほんとにお気に入りです。
これから旅をされるという方、気楽に撮れてとにかく楽しい相棒カメラをお探しの方、ぜひご検討なさってみてください〜〜!!!
それでは今日はこのへんで!
ここまでお読みくださってありがとうございました。たまゆりでした!
https://tamayuricamino.com/entry/canon_eos_kiss_x9