リアルタイム巡礼記

【巡礼記23日目】似た魂に出会うための旅。私は私の心のかたちを発信し続ける

みなさんこんばんは、たまゆりです!
少々間が空いて、数日振りの更新になってしまいましたが、今日で巡礼も23日目。ゴールのサンティアゴデコンポステーラまでは、もう残り250kmを切っています。

最近あまり日記を書けていなかったので、少し日付は飛びますが、今日の日記をまずは載せたいと思います。
それではどうぞ!

6/3 【巡礼23日目】
エルガンソ〜エルアセボ
歩行距離 26.6km

今日は峠越えの1日。
アストルガで知り合って、昨日も一緒に歩いた日本人のミオコさんと、朝8時にアルベルゲを出ると、花でいっぱいの道が見えてきた。

 

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紫のかわいらしい花を摘んで匂いを嗅いでみると、とてもいい香り。それは野生のラベンダーで、歩いても歩いても、どこまでもたくさん咲いていました。それにカモミールの花も。少し葉っぱを摘ませてもらっては、匂いをいっぱいに吸い込みながらしばし歩く。
今日はできなかったけど、明日はフレッシュハーブティーを淹れてみようかな?!

 

途中、昨日同じアルベルゲに泊まって、みんなでしこたまワインを飲みながら仲良くなった、フランス人の2人や犬のファルコンと出会う。
彼らと一緒にバルでビールを飲んで休憩しながら、日の照りつける山を登っていった。

 

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今までに超えてきたふたつの山とは、また全く眺めも道の雰囲気も違っていて、立ち止まってはミオコさんと写真を撮りまくる1日だった!笑

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牛も馬もたくさんいた。

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そして、ミオコさんと2人でたくさん話しながら、休憩もたっぷりしながら、のんびり歩いて、少し陽が西に傾き始めた夕方5時頃、エルアセボという高原の美しい村にたどり着きました。

 

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このエルアセボという村の端にある新しいアルベルゲは本当にすっごくて、まずなんたってロケーションがものすごい。贅沢すぎる眺め。

 

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そして、綺麗すぎる建物とお部屋。トイレもシャワーもピカピカ!

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きわめつけは、誰でもいつでも自由に入れるスイミングプール!!
私たちは着いたのがもう夕方だったからさすがに入らなくて、シャワーの後ビールを飲みながら足だけチャプチャプ。
でも、夕食の席で一緒だったドイツ人のフローラやカナダ人の女性は、早めについて昼間にしっかり泳いだんだって!いいなぁ!

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たまたま夕食で同じテーブルについた5人は、年も国籍もいろいろだけど、みんな女性1人でこの道を歩きに来ている人たち。みんなそれぞれ、素敵な瞳の輝きを持ったほんとうにチャーミングな女性ばかり。とても楽しい夕食になりました、

 

そしてミオコさんと、部屋のテラスからの景色を眺めながら、こんなに素敵なところならもう一泊したい!今日寝ちゃうのがもったいない!と言い合う。

「でもね、どんなにアルベルゲや街が素敵だったり、疲れていたりして”ここでもう一泊しちゃおうかな”と前の晩に思っていても、朝起きると不思議と”やっぱり少しだけでも歩いてみよう”という気持ちに自然になるの」とミオコさんが言って、私もすごく同じことをよく考えるから嬉しかった。やっぱり何かに呼ばれているんだね、って。

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今日もミオコさんと、歩きながら本当にたくさんのことを話した。
今までのお互いの人生のことや、ミオコさんのデザイナーのお仕事のことや、得意なこと、不得意なこと、好きなこと、嫌いなこと、今まで旅してきた場所のこと。好きな本のこと、映画のこと。この道の素晴らしさのこと。宗教のこと。それに、もしもだよ?もしも今目の前に日本のスーパーが現れたらどうする?何買う?とか、サンティアゴデコンポステーラでは寿司レストランを探す、とかくだらないことも。

 

ここ最近、あんまり日記を書けていなくて。というか、前までだったら書かずにはいられなかったのが、まあいいか、となってしまう感じ。
それは、こうして自分の思ってることをちゃんと言葉で表現して、それを受け取ってくれる相手が目の前にいるからなんだろうなと思って。だから書く必要があまりなかった。
私にとっては、今まで、きっとこうしてブログを書くことで、共感してくれる誰かを探していたのかもしれないなぁと思いました。
だから楽しみに読んでいます、と言われるとうれしくて。ブログを読んで、たまゆり(私)と自分は似ている気がします、と言われると嬉しくて。

 

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日本には(あるいは世界には)たくさんの人がいるけれど、自分の心からの言葉や叫びをわかってくれる人は、割合にしてみたら実はあんまりいないのかもしれない。だけど、だからこそ、私はこれからもできるだけたっくさんのそういう人たちに出会うために、こうしてブログという媒体を通して、私の魂、心のかたちを発信し続けたいなと思ったのでした。

だって、私はこのブログを書き始めてから、たくさんのとても大切な友達に出会った。その人たちはみんな優しい瞳を持っていて、心の中に静かな炎を持っていて、笑顔が素敵で、ひたむきで、真摯で。本当に大好きな人たち。

出会えてうれしい。ブログを書いていて本当によかった。
そうか、今気がつきました。私は私に似た魂を持った人に出会いたくてきっとこのブログを書いてるんだ。というよりも、生きていることそのものが、自分に似た魂を持つ人を探す旅のようなものなのかもしれない。

そしてそれは探さなくちゃ見つからない。自分から探しに行かなくちゃそういう人には出会えないんだって思った。私は自分から探しに出かけたから、大好きな人たちに出会うことができたんだ。
そしてそういう人を探すためのコンパスは自分のこころ。例えば誰かの意思や思惑じゃなく、例えば社会のルールや常識じゃなく、自分のこころ。直感、第六感、とも言い換えられるもの。

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どんなに突拍子もなく実現できそうに思えなくたって、自分の心がやりたい、と言ったことをやってみること。行きたい、といった場所へ行くこと。あるいは読みたいと思った本を読むこと。音楽を聴くこと、映画を観ること…。
「やりたいと思ったことはやる」「自分のこころを何よりも一番に信じる」その行動のひとつひとつの小さい積み重ねが、大好きな人たちに出会って、今を大好きだと思える今の自分につながっている。

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そして、サンティアゴ巡礼という旅にやってくる、という、私にとって突拍子もない、でもなぜか私の心がやりたい、と言った旅を始めたことで、ミオコさんという素敵な友達、それから、つたない英語だけれど、心を通じあわせて、自分が生きていく意味を語り合って共感しあった色んな国の仲間たちに出会うことができた。

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数日前、レオンのアルベルゲで友達になって、今はプリミティボの道を歩いているブラジル人のアレクサンダーと、ビールを飲みながら話したことを思い出す。

 

「もっと優しくなりたい。もっと強くなりたい。出会う人すべてに泉のように愛や優しさや親切やあたたかさを注ぐことのできる人間になりたい。なぜならそう在ることこそが自分の一番の幸せになるから。
そして例えば世界を変えることはできなくても、自分自身が変わり続けることで、優しくなろうと努力し続けることで、少しずつ周りも変わっていくかもしれない。
もしかしたらほんの少しずつだって世界が変わるかもしれない。」

この巡礼道を歩きながら見つけた、私の私なりの生きていく信念を、つたない英語で私は彼に話した。

 

そして彼は「ぼくもそう思う。君に出会えたことはぼくの人生の希望だ。もしも世界中の人間が君みたいに考えるようになるのなら、世界からはきっと戦争がなくなるだろう」と言った。
シンプルな英語だったけれど、彼が何を言いたいのかはとてもよくわかった。同じ信念を持つ人との出会いは、生きていく希望だ。

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自分は本当にまだまだで、溢れるほどの愛を誰かに渡してあげることはできなくて。まだまだ自分の器を満たすだけでいっぱいいっぱいの時も、自分の器すら満たしきれない時もたくさんある。そういう時ばかり。本当にまだまだまだまだ。でも、それでも、私はそう在れるように努力しつづけることができる。

世界はきっと少しずつよくなる、よくなっていける。ちゃんと同じことを考えて生きている人がこの世界にはいる。まだ出会えていないだけで、きっとたくさんいる。
世界は少しずつよくなっていける。誰かを変えることはできなくても、たとえばいきなり世界全部を塗り替えるような大きなことはできなくても、もがいたって拙くたってゆっくりだって、自分自身が変わり続けることで、ほんの少しずつだって良い方へ変わっていける、私たちは。

そんなことを話した。
その夜アレクサンダーとは、またサンティアゴデコンポステーラで必ず会おう、とつよく約束して別れた。

ああ、つまり何が書きたかったのだっけな。こうやって日記を書くのが久しぶりでうまくまとまらない!いやいつもまとまってないけども!!笑

 

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つまり、つまりね、どういうことかっていうと、私は自分と似た魂を持っている人を探してこれからもずっと生きていくんだろうってこと。そのためにこの道を歩いて、このブログを書いているんだということ。

だから、この道の上で、たくさんの人に笑顔を向けて、声をかけて、私自身の心を、いつでも誰でも入ってこられるように広く大きく開けて歩きたい。より多くの似た魂に出会うために。そう思いました。

 

うーん。まとまった?まとまってない?これ?笑
思うままにブワーーーーっと書いてしまって、なにがなにやら、ですが、少しでも伝わることがあるのならうれしいです。

それではおやすみなさい。たまゆりでした!

 
つづきはこちら!

 

 

 

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POSTED COMMENT

  1. まっつん より:

    初めまして!
    僕も去年カミーノに行って、なんだか急に懐かしくなって色々見てたらここにたどり着きました。
    最後まで怪我なく、たまゆりさんが望む場所に辿り着けることを祈ってます。
    Buen camino!

  2. tamayuri0123 より:

    まっつんさん
    大変遅い返信になってしまい、申し訳有りません。無事けがなく旅を終え、日本へ帰国しました。
    まっつんさんの書いてくださったように、私は今「望む場所」にいるんだと感じています。
    いつかお会いできて、カミーノのお話をできたら幸せです。
    素敵なコメントをいただきありがとうございました。

  3. erico より:

    こんばんは☆今日お会いしたericoです⋆*❁*⋆ฺ。*
    カミーノは行ったことないけど、行ってみたいな〜と思っていて、なんて素敵な景色なんだろうと嬉しくなります。
    まだ読みはじめたばかりのたまゆりさんのブログ。この記事のたまゆりさんの思いにすごく共感して、同じようなことを思っている人がいた!って発見した感じで嬉しかったです!
    今度お会いしてゆっくりお話できるのを楽しみにしています♪( ´▽`)

  4. tamayuri0123 より:

    ericoさん
    こんにちは。わー!読んでくださってありがとう!
    昨日は出会えて嬉しかったです。
    そうそう、私も、今まで友達が全然いなくて(笑)だけど、カミーノに行ったら同じことを考えてる魂の似通った人がたくさんいて、そして帰ってきたら、日本でもそういう人にたくさん会えるようになった。というか、そういう人に会いに行くのに躊躇しなくなった、って感じ。
    受け入れてもらうために自分のかたちを変えるのではなく、自分の素朴で飾らないかたちのままで受け入れてくれる人がいる場所に歩いていけばいいんですよね。
    9日、いろんなことお話ししましょうね!私も楽しみにしています。

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