みなさまこんにちは!
お正月休みで完全に生活リズムの狂った、たまゆり(@tamaoyurika)です。
なんと!!!!
スペイン巡礼に履いていくトレッキングシューズをゲットしました〜〜!!!
わ〜〜〜〜〜い!!!
↑テンションが上がってつい気合の入ったアイキャッチを作る人。笑
形から入るタイプの私にとって、巡礼のための新しい靴が手元にやってきたというのは、この上ないやる気スイッチONの瞬間でございます。
誕生日&クリスマスプレゼントということで、このブログに度々登場するパートナーが一緒に選んでくれました。あぁ。うれしや…。
さっそく履き慣らしトレーニングに行ってきた!
履き慣らすために、さっそく先日近所の山「継鹿尾山」へ。
家の近くの「継鹿尾山」で今年1年の山登り納め⛰
カミーノ800km歩くために登山を始めよう!と思った時、最初に登りに来たのがここで、それから何度も何度も歩きました。
山と街を一望できるここからの景色は、今でも「ホーム」みたいな感じがしてほっとします☺️ pic.twitter.com/xKw5OE260L
— たまゆり(めざせ遊牧民) (@tamaoyurika) 2018年12月31日
もしかして、このブログをほんっとに初めの方から読んでくださっている方は聞き覚えがあるかも?笑
このブログに 度々登場していた、私の家の近所にあるとっても素敵なお山です。
靴は岐阜県岐阜市の「楽山荘」で購入
今回靴を買ったのは、岐阜県岐阜市の楽山荘という登山用品店さん。
2階建ての店内には、さまざまなメーカーのアウトドア品がいっぱい揃っていて、すごく楽しかったです。
あれも欲しい、これもいいね!なんて言いながら見るのが楽しすぎて、1時間半くらい夢中で滞在してしまいました!笑
ちょうどセール期間中だったのか、靴も本来より30%オフとかなりお得に購入。
ほかにも、登山用ズボンはなんと50%オフのものまであって、レディースがあったら絶対買ってた…!!
店内にお借りできるトイレがあるのもありがたいポイント。笑
店員さんはどちらかというと放任主義(? 年末でお忙しかったからかも…)な雰囲気で、本当に、しっかりじっくり悩んで買うことができました。
名古屋に行くのもいいけど、車がある方はこっちもおすすめです!
巡礼に役立ちそうなものも色々揃うと思います。近くにお住いの方はぜひ!
私が選んだスペイン巡礼用シューズ
さて、私が今回選んだ靴は「サロモン」というメーカーの「X ULTRA 3」という名前がついたトレッキングシューズです。
Amazonではメンズしか見当たらなかった。
フランスに本部がある会社で、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ用品で有名、現在はトレイルシューズ、トレッキングにも力を入れているとのことです。
[サロモン] X ULTRA 3 MID GTX ハイキングシューズ メンズ カスター グレー UK 8.5(27 cm)
- 出版社/メーカー: SALOMON
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
今回この靴を選んだ選んだ主な理由としては、
・形が足に合っている
・軽い
・ハイカットである
・靴底が厚めでしっかりしている
・ゴアテックス仕様で防水・透湿性が高い
・色が好み
という感じです。
以下、その理由を詳しく書いていきますね。
これから巡礼の旅に向けて靴を準備しようかなーと思っている方がいらっしゃれば参考にしていただければさいわいです!
選んだ理由
①形が足に合っている
自分の足の形に合った靴を選ぶ。
これは正直、一番大事な点なんじゃないかなぁと思います。
前回、フランス人の道を歩く前に靴を買いに行った名古屋駅の駅前アルプスというお店でも、ベテラン店員さんにそう教えてもらいました。
↑前回フランス人の道を歩いた時の靴選びについての記事はこちら。
上の記事でも書いている通り、いくらシューズのサイズが合っていても、形が足に合っていないと痛める原因になってしまうそうです。
例として、巡礼用とは別でセールにつられて以前に買った登山靴があるのですが、これは少し形が合っていなかったようで。
左足の横幅がどうも合わなくてきついので、あまり長時間の下り道になると小指の付け根の骨が横に出っ張ったあたりがだんだんジンジンと痛くなってきます。
1泊2日程度の登山ならまぁ耐えられる痛みですが、これが毎日1ヶ月くらい続くときっとそうはいかないはず。
というわけで、いくつか選択肢がある中でまずは「自分の足の形に合っているか」を重視して選んでみました。
②軽い
トレッキングシューズや登山靴は重量も様々ですが、今回は特に軽さを重視して選びました。
これも、かなり大切なポイントのような気がします。
仮に登山に行くのなら、多少重さがあっても、足を岩場での怪我などから守ってくれる頑丈なものがいいと思います。
でも、これがカミーノのようなロングトレイル的な道になるとちょっと違う。
まず、重い靴を履くということは、足に重りをつけて歩いているみたいなもの。
そのぶん足が疲れやすくなるため、カミーノのように長距離を歩く場合は、あまりに重い靴は避けるべきと判断し、軽量の靴を選びました。
ちなみに私が選んだ「サロモン X ULTRA3」は、トレイルランニング(走って登山すること)シューズを作る際のノウハウも取り入れて作られている、ロングセラー商品とのこと。
足の保護や歩きやすさには気をつけながらも軽量化がされているので、これはピッタリかも!とビビッときちゃいました。
③足首が保護できるハイカットである
今回は、足首の保護を目的にハイカットのものに絞って選びました。
ちなみに前回のフランス人の道を歩いた時には、ハイカットではなくローカット、足首は特にカバーしていないものを履いていました。
それで特に足首を痛めるということはなかったです。
しかしまず今回は、テントを背負うため荷物が重くなることが考えられます。
そのぶん足への負荷もかかりやすくなるため、坂道で「グキッ」といく可能性も増えるだろうと考えたことが理由の一つ。
そしてもう一つの理由は、前回歩いたフランス人の道に比べて、今回の北の道やプリミティボの道はアップダウンが激しいということ。
登山に近い道を歩く機会も前回より多いだろうと判断して、ハイカットの靴を選びました。
④靴底が厚めでしっかりしている
靴底が分厚くてクッション性が高いと、そのぶん足にかかる衝撃が和らぐので足も疲れにくくなります。
私の場合は、インナーソール(中敷き)も、元からついていたものから、よりクッション性の高いものに替えてみました(登山靴用に買っていたもの)
登山用品店の店員さんによると「これを入れると膝の疲れが全然違う!」のだそうです。
⑤ゴアテックス仕様で防水・透湿性が高い
ゴアテックスは、簡単にいうと「雨や水たまりなど外からの水は弾き、汗の水分は外に逃がす」機能のある生地のことです。
登山用の靴にはこのゴアテックスまたはそれに準ずる生地が使われているのがほとんどかなと思います。
カミーノを1ヶ月も歩いていると、いつかそのうち雨の日に出くわすもの。
そういう時に足が濡れるのを防いでくれる靴はやはり便利でした。
フランス人の道は特にけっこう農道歩きもあって、整備されていない土の上を歩くのでどろっどろの水たまり(泥だまり?)を越えることもあって、この防水素材はやはり重宝しました。
それから、ムレを防いでくれるのもけっこう重要なポイント。
もちろん、足がものすごい汗っかきな私はまったくムレないなんてことはなかったです。
だから完全ではないけれど、それでもゴアテックスの靴だったおかげでだいぶ足の汗蒸れは軽減されたのではないかと思います。
⑥色が好み
これはもう、言わずもがなって感じなんですけど…!笑
上記の①〜⑤までを満たす靴が二つありましたが、やっぱりどうせならテンションが上がる色がいい!
ということで、大好きな水色が入ったほうの靴を買いました。
以上、私が今回選んだ靴と、その理由を書いてみました〜!
私と同じで、この春頃からカミーノを歩こう!と思っていらっしゃる方は、私同様そろそろ準備をはじめられる頃なのでしょうか…?
もしなにか参考になれば幸いです。
絶対にトレッキングシューズじゃなきゃダメ!なんて決まりはない
ただ、以前服装に関するブログでも書いた通り、どの靴がいい!とか絶対登山用じゃないとだめ!トレッキングシューズじゃないと歩けない!ということはないと思うのです。
快適か・快適じゃないかの違いはあれど、スニーカーだからって歩けないなんてことはない。
フランス人の道ではビーサンで歩いている猛者にも出会いましたもん(笑)
なので、予算やどれだけ快適さを求めたいかのバランスを考えながら、装備も決めて行くのがいいんじゃないかなぁ。と私たまゆりは思います。
ちなみに、中古のトレッキングシューズがセカンドストリートで見つかったりアウトレットでも安く手に入ったりするので、そういうのも探してみるのもおすすめです!
私のような「道具が手元にやってくるとテンション上がる」という方々にとっては、
靴を買うと一気に「おっし!がんばってカミーノのためにトレーニングすっぞぉ〜!!!」とやる気が湧いてくるのでおすすめです!!笑
この春や夏にサンティアゴ巡礼の旅を目指しているみなさま、
一緒に旅の実現に向けてがんばりましょう!(>▽<)ノ
メッセージやコメントもお待ちしております。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
たまゆりでした!