みなさんこんにちは!たまゆりです。
今日は、今までこのブログに頂いたメッセージの一部をご紹介させていただきたいと思います。
たいへん参考になる情報ばかりですので、このブログをお読みの方にも、ぜひお役立ていただければと思います。
まずは、こちらの記事(サンティアゴ巡礼の持ち物リストが完成しました!)でアドバイスをいただけないかと書いたところ、ご親切にもこんなメッセージをいただきました。
Akiko Kinjyo様より
2年前にカミーノ・フランセを歩いて、とても素晴らしかったので
来年また行きたいと思っています。
ヒトによって異なるとは思いますが、とても必要だったモノ、書きます。
洗濯バサミとヒモは、洗濯物を干す時に、有ったらとても便利です。
洗濯バサミは一応持っては行ったのですが、足りずにブルゴスで買いました。ヒモは干す場所が無い時に、適当な場所を見つけて干す 事ができます。
アップ・ダウンの激しい道が多く、私は左ヒザを痛めてしまい、それなりのサポーターを持っては行ったのですが、それはもう激痛と 言うほどの痛みで、新しいサポーターと湿布薬、塗り薬等々をやは り途中で買いました。
坂道を降りる時はジグザグに降りる事は、韓国の若い女性達はやっていました。
ヒザを痛めてしまう事は、比較的若そうな男性でも何人か見かけましたので、くれぐれも注意して下さいね。
夜にトイレに行く時もビッコで杖をつきながらトイレに行くほどでしたが、どうしても中途断念はしたくなかったので、ブルゴスとア ストルガの間はバスに乗り、その後はサンテイアゴまで歩きました 。
合計すると550キロ位は歩いたのですが、次回はリベンジです。ちゃあんと全行程を歩きたいです。
Akikoさん、こんにちは、はじめまして。 お返事が遅くなりましたが、 メッセージを頂きありがとうございました。
貴重なアドバイスに、大大大感謝です!
洗濯バサミとひも、早速用意してみました。
17.洗濯用具
洗濯ばさみ×10個、洗顔ひも、s字フック×3個。すべて100均。洗濯ばさみもう少しあったほうがいいかも?洗剤は洗顔に使う石鹸を兼用します。合計70g。 pic.twitter.com/P2o5lYM8JA— たまゆり@スペイン巡礼の持ち物 (@motimonolist) 2016年3月23日
アドバイスいただかなかったら持っていかずに不便な思いをしたことと思いますので、大感謝しております。
足は、サポートタイツを履いていこうとは思っているのですが、 それだけだと少し不安ですね。
現地でも途中で買える、とのことでしたので、少し安心です。 膝を痛めにくい歩き方など、研究していくとよさそうですね。
Akikoさんが無事にお帰りになられてよかったです。
来年行かれる際には、 全行程を歩かれることを心からお祈りしています。
* * *
四国遍路を歩かれている方からは、こんなメッセージをいただきました。
本多様より(ブログ:旅越しの金は持たねえ)
初めてメッセージ送ります。
「カミーノ 北の道」で検索して辿り着きました。
僕は今年の6月から北の道を歩くつもりです。英語は中2レベル、スペイン語も全く話せないし一人で海外に行ったこともないのです が、巡礼した人のエッセイを読んだら、巡礼路で出会う人は皆優し そうなので、まぁ何とかなるだろうと思っています。
たまゆりさんのカミーノ記事は参考になります。僕も登山トレーニングを見習おうと思います。
それに、「楽しんでくれている人がいるから頑張って更新しよう」という気持ちが記事から伝わってきます。でも、人力移動の旅をし ながらのブログ更新は、とてもしんどいと思いますので、 どうかご無理をなさらずに…!
本多さん、はじめまして!メッセージ頂きありがとうございます。
ブログを拝見しました。本多さんは、お遍路を歩かれているのですね。
お遍路を歩かれた方が、サンティアゴ巡礼を歩いた時、どんなこと感じられるのかとても楽しみです。本多さんのサンティアゴ巡礼への出発の日を、楽しみにしております!
お遍路もいつかやってみたい!と思っています。ブログ、これからも拝見しますね。
私も、まさに「英語は中2レベル、スペイン語も全く話せない」状態で、出発の日を迎えようとしております(笑)
まったくもってつたないブログですが、少しでもお役立て頂けて本当にうれしく思います。
本多さんのブログのように、出発後はできる限り生々しい(?)巡礼の様子をリアルタイムでお伝えできたらなぁ…!と思ってはいるのですが、なにせ遅筆ゆえ、無理はしないようにいたします。ありがとうございます。
* * *
こちらは、以前私が「北の道」か「フランス人の道」どちらを歩こうか迷っていた時に、たいへん貴重なアドバイスを頂いたメッセージです。
まずは私がお送りしたメールから。
奥野さん、こんにちは!
ここに書いた、大仰でもっともな理由のほかにも、やはり奥野さんがおっしゃるように、 1日40kmのアップダウンが激しい道に不安があります。 この間、持っていく予定のザックに荷物を7,8kgほど詰めてみたところ、「重っ!!」 となってしまいました(泣笑) 奥野さんは、以前フランス人の道を歩かれて、今回が2度目でいらっしゃるのですか? 北の道はとても魅力的です。ですので、今年はフランス人の道を歩き、来年北の道を目指すことにしようかなぁーと、思案中です。 よろしければ、アドバイスをおきかせください。
奥野さんは、以前にフランス人の道を歩かれて、今回私と同じ時期に北の道を歩かれるご予定とのこと。
フランス人の道をご経験なさった奥野さんにアドバイスを伺ったところ、たいへんわかりやすく教えていただきました。
奥野様より
こんにちは。
フランス人の道に変更しようか迷っているとのこと。
北の道はフランス人の道の1割ほどの人しか歩いていないようですから、女性一人では確かに心細いと思います。
それに引き換え、フランス人の道はシーズン初めの5月でも巡礼の人影は殆ど絶えることがないので非常に心強いです。
不安なら是非、フランス人の道に替えてください。フランス人の道で村がない最長距離は12kmほどの区間が2つ3つある程度です。
幸い、北の道とフランス人の道はバイヨンヌまでは同じですから簡単に変更できて良いですね。
バイヨンヌまでたどり着ければ沢山の巡礼がいますから、そこでホット一安心できると思います(私がそうでしたから)。バイヨンヌ駅からはバス輸送になるパターンが多そうです。
バス停は駅を出て左の広場です。
SJPP(サンジャンピエドポー)の駅に着くと、みんなが列をなしてゾロゾロ歩きだすので、それに付いていくだけで巡礼事務所に着くことができます。
宿も事務所から紹介してもらえますよ。
早い時間の到着なので、宿も問題ないはずです。
私は夕方7時半にSJPPに着いたので、宿を求めてウロウロしました。歩く人が多いということは宿のベッドにも限りがあることでもあります。
一日に歩く時間は遅くとも午後2時くらい迄にすると良いと思います。
それくらいにアルベルゲに到着すれば、ベッドが無くなるということはほぼ避けられると思いますよ。
サリアを過ぎると巡礼が倍に増えますが、宿もぐっと増えて5kmごとにあるくらいになりますから心配いりません。危険度について、、、多くの場合ほぼ安心ですが、それでも100%安全とは言えません。
昨年私が仲良くなった日本人の男性は、二段ベッドの上段から人の手が自分のシュラフの中に入ってきて物色されたそうです。
犯人は数日前から顔を見知っていた人なので、寝る時に貴重品をシュラフにいつも入れていたことを見ていたんだろうと言ってました。
1,2年前には巡礼路上でアメリカ人女性が拉致されて殺されたそうです。
脅かす訳ではありませんが、淋しそうな所は前後に誰か巡礼がいるようにしたり、複数で歩くように心がけてください。
少し注意すれば、ほかは素晴らしい体験が待っていますよ。私の巡礼記のアドレスです。
モンパルナス駅でメチャクチャ苦労した話が1番目に登場してますから参考になれば嬉しいです(?)。
奥野さんの巡礼記、たいへん参考になりますので、ぜひご覧ください。
* * *
それから、Facebookグループ「バックパックを背負ってスペインを歩こう!! (スペイン巡礼 Camino de Santiago)」の皆様にもいつもたいへんお世話になっております。
このブログを始めてから、こうしていろんな方に助けていただいて、少しずつ私のサンティアゴ巡礼に向けての道が見えてきました。
おかげさまで、なんとか、来月の出発が現実の形となりそうです。
本当に、お世話になった皆さんには大・大・大感謝です。
みなさまの巡礼が、実り多き素敵なものとなりますように。
今後も、このブログを読んでいただく方に貴重な情報や素敵なメッセージを共有できるよう、こうして頂いたメッセージやコメントをご紹介させていただく場合がございます。
もし、メッセージを公開してもいいよ、という方は、メッセージをお送りいただく際にメールフォームの「公開の可否」欄にチェックをお付け下さいませ。
私、たまゆりの自己紹介はこちら(【自己紹介】わたしの今までの人生について)です。
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