みなさん、こんばんは。たまゆりです!
今日は、継鹿尾山でのトレーニングでいつもお世話になっている犬山の寂光院へごあいさつ。青もみじの木漏れ日の下、淡い紫色のシャガの花が一面に咲き、桜の花びら混じりの春の嵐に揺れていました。季節の移り変わりを感じます。 pic.twitter.com/6ivg5zkhoF
— たまゆり (@tamaoyurika) April 11, 2016
私の住む地域では、昨日の風で桜はすっかり散ってしまいましたが、みなさまのところではいかがでしょうか。
このブログ、アメリカやオーストラリア、スペイン、ドイツ…など海外にいる方の中にも読んでくださっている方がいらっしゃるみたいで、そちらのみなさまはどんな気候のもとお過ごしなのでしょうか。
私の書くものや撮るもので、少しでも、日本の季節の風を感じていただければうれしいです。
さて!本題です。
今回は、サンティアゴ巡礼の道程を描いた「星の巡礼」という小説について書いた記事のことで、とってもうれしいことがあったのでみなさまへお知らせしたいと思います。
ツイッターで仲良くさせていただいている、ドイツにご縁をお持ちのしん(@Shinkassel)さんが、この記事(:私の人生を救った本「星の巡礼」-サンティアゴ巡礼の本その1)を読んで、私のことをこんな風に書いてくださいました。
以下、引用させていただきます。
サンティアゴ巡礼に今年5月に出かけるという日本人女性(しかもかなりお若い)のツイートに偶然出会い(それはフランクフルト空港のラウンジだったのだけど)、その内容にいたく感動してしまった。(もうこうなると偶然ではなく、必然)
彼女は、そのブログの中で以下の本と、言葉を引用していた。
僕は、人数少ないラウンジで、一人泣いてしまった。それは”良き戦い”と題された一文だった。
(以下小説から引用)”「良き戦いとは、夢のために戦われる戦いのことだ。われわれが若く、夢が初めて内側からはじけ出す時には、われわれはこの上なく勇気に満ちている。しかし、まだどう戦えばよいのか、その方法を学んでいない。努力に努力を重ねて、われわれは戦いの方法を学ぶが、その頃には、すでに戦いにおもむく勇気を失ってしまう。そこでわれわれは自らに背き、自分の心の中で戦い始める。つまり、われわれは自分自身の最悪の敵になるのだ。そして、自分の夢は子供じみていて、難しすぎて実現できない、人生を十分に知らないせいだと言い聞かせる。良き戦いを戦うのを恐れて、自分の夢を殺してしまうのだ。」”「自分の夢を殺すと、まず最初に時間が足りないとう症状が現れる。」
「最も忙しい人たちは、人生には常に、あらゆることをするに十分な時間があることを知っている。何もしない人たちはいつも疲れていて、やらなければならないほんのわずかな仕事にも、注意を向けようとしない。彼らは絶え間なく、一日は短過ぎると文句を言っている。本当は彼らは良き戦いを戦うのを怖がっているのだ。
”「夢の死による症状は、われわれの核心の中に現れる。人生を偉大な冒険として見たくないがために、人生にほとんど何も望まない方が、賢くて公正で正しいと思い始める。そして、日々の暮らしの壁の向こう側を覗き見し、槍が折れる音を聞き、ほこりと汗のにおいをかぎ、戦士たちの目の中に、大いなる敗北の姿を見る。しかし、われわれは、戦いに行った者の心に宿る喜び、無限の喜びを見ようとはしない。戦う者にとって、勝利も敗北も大切ではない。大切なのは、彼らが良き戦いを行っている、ということだけなのだ」(以上小説から引用)かつてみんな夢を持っていた。
何かをやりとげたいと思っていた。
なにものかになりたいと思っていた。でも、やりたいとやったの間には果てしない距離がある。
いつのまにか、それを捨てながら生きてきた。
止める理由はいくらでもあった。
仕事、歳、時間、経済的理由、そして怖さ。でも、ほんとうは出来るはずだ。
やらない理由は千もあるけど、やる理由はただひとつ。それは夢のために、”良き戦い”をするためだ。
彼女は、僕にそれを教えてくれた。
以上、しんさんのブログ(:シンのドイツ日記)からの引用でした。
うれしい、うれしい、うれしすぎます〜〜〜!!!
この記事↓の中でも書いた通り、私もかつて、この本に救われたひとりでした。
「良き戦い」。
それ以来、私の胸の中で、いつも大切に光っているワードです。
私がこの本を読んだ当時の日記を引用してみますね。
「大切なことは、いつも心で決めなさい」
って私の昔から大好きなマンガ「シャーマンキング」に出てくる、千年以上この世を生きた霊(?)マタムネの台詞だけれど、この言葉が今になってやっと胸に響いてきた。大切なことは、頭じゃなくて心で決める。
心は本当の行き先を知ってる。
このことに気づいてから、自分が胸に抱えた「心」ってものを、パートナーだと思うようになった。一番大切にしてあげたい相棒として見るようになった。
だからいつも、立ち止まって、心に聞いてみる。「今、どう?」って。「どう思ってる?」って。
そうやって問いかけて気に留めて、自分で自分の心を大切にしてやるのだ。
そして、心の望むままに、良き戦いを戦いたい。そう思った。
で、この曲ですよ!
すっごくパワフルで、元気もらった。
「消極的だね たったの一度の人生じゃないか
負けることない挑戦だなんて意味ないじゃないか」
※アンジュルムは、私の大好きなハロープロジェクトのアイドルグループ。CDが全然売れなくて崖っぷちだった時期を乗り越えて、今すごくキラキラしてる大好きな人たちです。
挑戦しなくちゃーーーー!!!!
挑戦したい。できるかできないかわかんなくても、どうせ一度死んでもいいって思った自分なら、やってみていいじゃん。
この曲に惹かれるのは、挑戦して挫折して這いつくばってぶちのめされて落ち込んで、それでも臥薪嘗胆!ねえそうじゃない?って立ち上がる姿がまぶしくてまぶしくて憧れてたまんないから。
わたしもそうなりたい!!!
挑戦したい。がんばりたい。良き戦いを戦いたい。
– 2015.7.15 たまゆりの日記より
これを書いていたのが去年の夏。
そして、今年の年明けには、こんなことも書いていました。
今日、ふと私は、少しずつ?いや結構なスピードで変わっていってる、と思いました。
昨日やりたかったこと、ぼんやりとしていたことの輪郭が見えるようになる。その先にもっとすんげえ最高にやりたいことが見えてくる。
なんかそんな繰り返しで、ほんと山登りみたいだ。
進んでいる。前に。だけどもっともっともっと進みたい。というか、挑戦したいんだよ。
その「挑戦したい」って意欲!はやる気持ち!のあとには、「で、何に?」ってのがくっついてんだ。
それがさ、まだなにかわかんねんだ。
だから彫り出したい、と思ってる。
– 2016.1.8 たまゆりの日記より
こう思っていた今年の初めから、少しずつ少しずつ、自分を掘っていったら、なんだかだんだんと、見えてきたような気がします。
でっかいことはできないけど。すごいことはできないけど。私のやりたいこと、私の良き戦い、なんだか見つかりそうです。
それは、昨日自分で書いたこの記事にヒントがあるのかなぁと思います。
どこに向かうんだか、24歳になったけど、自分でも未だにまったくわからない人生!笑
これからも、このブログという場をお借りして、そのゆくえを書いていけたらと思います。もし「バカなことしてんなぁ!」とクスっと笑いながらも、お付き合いくださる方がいらっしゃるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
そして、冒頭に引用した記事を書いてくださった、しんさんのように、同じくそれぞれの人生で良き戦いを戦う仲間ができるのなら、もっと嬉しい。
そういえば、このブログでのご報告が遅くなりましたが、わたくし髪をバッサリと切りました。
サンティアゴ巡礼出発にむけ、髪をバッサリ切ってきました!!!女は?髪型を変えると歩き方も表情も気持ちも変わるってやっぱり本当だって気がします。我ながらすごく気に入っています。うひひー!! pic.twitter.com/vdMdt1runt
— たまゆり (@tamaoyurika) April 10, 2016
以上、長くなりましたが、ここまでお読みくださってありがとうございました。
お風呂の時間が短縮されすぎて驚愕を覚えている、たまゆりでした(笑)
それではみなさま、おやすみなさい!
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