みなさまこんにちは、昨日でお正月休みが終わりだったたまゆり(@tamaoyurika)です!
この数週間、改めてたくさん美味しいもの食べたなぁと幸せな気分に浸っております!!笑
さて今日は、自分の中でけっこう長くくすぶっていたけど、なかなか書けなかったテーマについて書いてみようと思います。
やりたいことに没頭するのは「現実逃避」?
本当にやりたいことを押さえつけて、将来や生活のためだけに我慢して仕事をしていた頃。
こういう長期の休みの終わりって、いつも
「ああ、また明日から現実がやってきてしまうのか…」
と、心から憂鬱になっていました。
仕事が休みの間、思い切り好きなことしたり、楽しいことしたりして過ごしていた自分。
それは夢の時間であって、いつかは「現実」に帰らなくてはいけない。
いわば、休みの間、自分は「現実逃避」をしていたんだ。
当時はそう思っていたけど、今は、それって少し違う気がします。
うまくいえないのですが、
やりたいことをやるのって、逃避ではないと思うのです。
本当にやりたいことに挑戦しているなら、むしろそれは「逃げ」ではなくてその人にとっての「戦い」の一歩だと思う。
私のやりたいこと
私が大好きなこと、やりたいことは、旅をすることです。
どんどん新しいものに出会って、知らなかったことを知って、価値観をアップデートしていく。
そこで見るとびきりの美しいもの、汚いもの。そしてとびきり嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと。
それらを通して、自分を成長させ続けることが、私の人生には欠かせないと思ってる。
だからそれを今この人生を使って思い切りやろう、挑戦しようと決めました。
「それは現実逃避だ」と言われても、言い返す言葉がなかった
でも、こう思えるようになるまでには、ものすごく長い時間がかかりました。
「それって、辛い現実から逃げようとしてるだけなんじゃないの?」
「普通の人がみんなやってる義務を放り出して、責任から逃れるの?」
「そんなんじゃ、いつまでたっても”一人前”になれないよ。一生そうやって放浪を続ける気なの?」
そんな自問自答を何度もしたし、周りからそう言われることもあった。
そして、その言葉に打ち勝てるだけの意思や自信が、ずっと私にはありませんでした。
失望されるのが怖くて、自分の気持ちに蓋をした
「私は旅に出たい!」
そう思っても言い出せなかった。
そんなこと言ったら「バカじゃないの?」って後ろ指さされて、あいつはダメだと失望されて、誰からも見向きもされなくなってしまうだろうと思ったら怖くて仕方なかった。
だから、本当にやりたいことへの気持ちに蓋をして、
その「やりたいこと」はただの「現実逃避」なんだと自分に言い聞かせて、
目の前の「現実」を無理やり受け入れようとしていたんです。
たった一歩を踏み出したら、流れが変わった
それでもそんな毎日が続いたある日、「旅がしたい!」という気持ちに蓋ができなくなり、憧れていた山小屋のアルバイト募集に思い切って応募してみたのです。
応募をした時は
「どうせ無理かもな。仮にたとえ受かったとしても、今の仕事を辞めて飛び出す勇気なんてあるかわからない。腕試しのつもりで、もし受かっちゃったら謝って辞退しよう…」
そんな気持ちだった。
でもそのあと何週間かして、実際に採用の電話がかかってきた瞬間、間髪入れずに
「はい、働きます。」
と答えている自分がいました。
↑山小屋の仕事に受かった時に書いた記事はこちらです。
どうしてもやりたいから、やる。それは逃げじゃなく戦い。
今なら
「また旅に逃げるの?」
と言われたとしても、
「違う、そうじゃない。
私にとって旅は逃げではなくて、本当の戦いへのスタートなんだ。
これは現実逃避じゃない。自分にとっての新しい現実を作るために旅に出るんだ。
いくらバカだって言われても失敗しても、やっぱりどうしてもそれが一番やりたいから。
だから私は旅に出る。」
そう言える気がします。
きっと…!!
「やりたい」って気持ちは、本当に現実にすべき道への第一歩
もし今、少し前の私と同じように、悩んだり葛藤をしている人がいるのなら、
自分の「何かをやりたい」っていう気持ちを
「ただの現実逃避だ」って片付けてしまうことはしないでほしい。
そう思います。
何度も「やりたい」って気持ちが何度もその胸に湧き上がってくるのなら、たぶんそれが
「本当の現実にすべき道への第一歩」なんじゃないかなって思うのです。
先に自分で自分に約束を作っちゃおう
迷っていたり、やりたいけどあきらめ気味のことがあるなら、
私にとっての山小屋アルバイトの応募のように、投げられるボールを投げて、先に自分に自分で約束を作ってしまうというのも、
ひとつの手なのではないかと思います。
先日ツイッターでフォローしている方のツイートにこんなものがありました。
ちょっと言葉は違うけど、きっと私が言いたいのはこういうことに似てると思う。
覚悟を証明したいなら数字を見せるのが手っ取り早い。
新年の目標が数値化されてないなら今すぐした方がいいし、外国語を頑張りたいと思うなら試験に申し込んでしまえばいい。テストまでの残日数が数字として現れるから
幸せは数値化できないかもしれないけど、数字の先にしか結果はついてこない
— ノブシート@スペ語YouTuber🇲🇽▶︎ (@spanish_nobu) 2019年1月2日
この言葉を聞いて、ウォア~~~その通りや~~~~!!!!!
と思い、私も今年の秋にスペイン語の試験DELEを受けることにしました。
飛行機を取ったら、本当に行く覚悟ができてしまうのと同じですね。
試験に申し込んだり、履歴書送ったり。
あんまりあれもこれもやりすぎるとたぶん疲れちゃうしキャパオーバーしちゃうからあれだけど、
なにかやりたい!と思ったことがある時は、こうして少し先回りして決めてしまうのはいいなぁと思いました。
さて、長くなってしまいましたが
ここまでお読みくださった方、ありがとうございます…!!
2019年もこんな感じで、自分のペースを大事にしながら、一歩ずつやりたいことに向けて歩いていけたらいいなと思います。
それでは、おやすみなさい!
たまゆりでした。