みなさん、こんばんは、たまゆり(@tamaoyurika)です。
特にスマホからご覧の場合は特にお気づきかもしれませんが、サイトのデザインを少し変えてみました〜〜!!!(パチパチパチ!)
見切り発車でスタートした感のあるブログリニューアルだったので…
いまいちコンセプトみたいなのも定まってなかったんですが、最近ようやくそれが自分の中で固まってきたので、それをデザインに落とし込んでみました。
う〜〜〜〜ん、さて。それはさておきです。
いろいろ話したいことがあるんですよ。何から話そう…。
あのですね。
ご報告なんですけど、
先日、彼氏と別れました。
ブログにもたま〜に登場してくれていた、一緒に山に登ってくれていた彼です。
なんかここで報告するのもどうなのと思ったんですけど、やっぱり伝えておきたかったのです。よかったら聞いてください。
はああ。
後悔をしていないかといえば嘘になります。
本当にこれでよかったのかな?という迷いはまだ消えません。
嫌いになったわけじゃないから。
理由については、きっと想像がついているかもしれませんが…
それはやっぱり、私が、この先海外に行ったり山小屋に行ったり、まったく新しい生き方を模索しようとしているから。
そうして新しい世界に踏み出して行くことと、「できるなら、今まで通り」を望む彼との関係を続けることが、どうしても両立できないと、思ったからです。
「いつか旅を終えて、帰ってくるだろう」という彼の期待に、私は現時点で応えることができないなと思いました。
未来の保証なんて今の私は1ミリもできない。できない約束を曖昧なまま続けるなんて絶対に私にはできない。
中途半端に、彼氏と彼女という肩書きだけが互いを曖昧に縛るような関係なら、そんなものはないほうがマシだと思いました。でもこんなの綺麗事かもしれません。
傷つけたろうな…と思うと、大好きな人だからこそ、宇宙一の優しさをくれた人だからこそ、悲しいです。
それでも、身勝手でも、自分が選んだんだからそれをちゃんと全うしろ!とも思います。
それでもやりたいことがあるんだから。大好きな人を悲しませてもやりたいことなんだろーが。
しゃんとしろ!!!!!!前向けーーーー!!!!!!
そんな風に言い聞かせております!笑
みなさんも、人生の中で、こんな気持ちになったことがあるのでしょうか。
私はこんな感情、人生ではじめて味わいました。
ものすごく自分が卑怯だなぁと思うのですが、自分から別れを切り出しておいて一番不安なことがあります。
それは、この先、ものすごく寂しくなった時、受け止めてくれる人がいないんだって不安。
今まで、なにかあっても、一番汚い自分の部分を見せても変わらずそこにいてくれた人のぬくい存在を手放して、それで、本当にこの先やっていけるのだろうか??
この先きっと、新しいことに飛び込むたび、挫折したり自信をなくしたり、誰かに抱きしめてもらいたくなる日が絶対来るのに。
なのに手放して、本当に大丈夫なのかって。
自分でも嫌になる身勝手な気持ちです。
でも、それだけが、ほんとうのほんとうに不安。
でね、こんなことをつらつらと思っていたら、Twitterで繋がっている大好きなKorin(@korin1bom3)さんがこんなことを呟いていて、ああああああ!!!!!!ってなった。
独りで生きねば、と思うけど そう考えれば考えるほど人恋しくなるのは何故なのだろう。やっぱりたまには抱きしめあって、暖め合って眠りたいのだよ。明快に必要とされていたいのだよ。
— Korin@アフリカ就活中 (@korin1bom3) 2019年5月8日
そうなの。独りで生きねば、と思う。
3年前にスペイン巡礼を歩いていた時ものすごい恋に落ちた相手は、めちゃくちゃ片思いして、私は勝手にめちゃくちゃひとつになりたい、共に生きたいと思ったけど、彼はそれを決して受け入れずに孤独を守る人だった。
その時書いてた日記に、こんなことが書いてある。
ほんとうは人は誰でも、どこまでも孤独だ。ずーっと永遠に他の誰かやその他大勢と一緒に、同じ道を歩くことなんてできない。
自分は自分の人生を生きている、という実感を得たいのなら、ひとりで歩いてかなきゃいけない。誰もいない道を進まなきゃいけない。孤独から目を逸らさないで、その孤独を魂の芯に抱きしめて歩いている人が、わたしは本当に好きだ、と思う。
あんな風に生きていくのにどれだけの覚悟がいるのかわからない。でもわたしはそんな人になりたい。
今、ふたたび、ものすごくそう思っている自分がいる。
孤独でありたいって。
最近繰り返し聞いてる「獣ゆく細道」も、そのことを歌ってる。
孤独とは言い換えりゃ自由 黙って遠くへ行こう
借り物の命が一つ 厚かましく使い込んで返せ
さあ貪れ 笑い飛ばすのさ
誰も通れぬほど 狭き道を行け
人はみんな孤独。
自分の道を自分で歩いていかなきゃいけない。
なんだかこのごろ、人間が、まるで広くて真っ暗な宇宙空間の中を進んで行く、それぞれひとりぼっちの宇宙船か星のような気がしてしかたないのです。それは決して、悲しい意味ではなくて。
広い広い宇宙、しかも辺鄙なところを旅しているもんだから、他の星がみあたらない。ぜんぜん誰とも出逢わないこともあったりして。怖くなったり不安になったりして。
でも、だからこそ、そんな辺鄙な場所でたまに出会える誰かとの出会いにものすごく意味があって。
「こんなところで出会えた〜っ!あなた、どうやってここまで来たの〜〜!!!」って、涙が出るほど嬉しくて、尊くて、ぬくもりがいとおしくって。
温かさを分かち合ったり、知っていることを教えあったり、お互いが持っていないものを分け合ったりして。そうしてまた、それぞれの軌道に別れていく。いつかまたどこかで会えたらいいねって思いながら。
そうしてまた、もらったものを大切に眺めながら、孤独な旅に戻っていく。
そんな不安でワクワクする孤独な時間と、広い広い宇宙で誰かに出会えた時の、とびっきりの喜びと。
そのふたつを繰り返す航海が人生だとするなら、なんてそれは素敵なんだろう、と思います。
きっとこうしてブログを書いたりするのも、同じことなんだろうな。
未だ見ぬ何光年向こうの誰かが、この声を受信してくれるのだと信じて、まっくらな宇宙に電波を発信するかのように!
孤独が大好きなくせに、人のぬくもりを求めてしまうことが、ものすごく自分でややこしいなぁ、めんどくさいなぁと思うこと、ものすごくあるけれど。
でもきっと、これからも、そうやって進んで行くんじゃないかなぁと思います、少なくとも私の人生は。笑
うん…
まとまってるのかまとまってないのかよくわかんないようなまとめでごめんなさい(笑)
なんか、最近ずっと思っていて、書きたかったことが少し書けて、勝手にちょっとスッキリしました。
ここまで聞いてくださってありがとう。
愛しております。
それでは、おやすみなさい!たまゆりでした〜!ちゃお!
読んでてちょっと泣けてきました。
途中で送ってしまいました
とても仲が良さそうに見えたので、お別れしてしまったのはとても残念です。
ただ、それがたまゆりさんが選んだ道なら、前を向いて進むしかありません。
後悔もあるでしょうが、どんな道を選んでもきっと後悔します。
ならば、自分がそのとき最善と思った道を信じて進んでください。(自分にも言い聞かせてます)
広い宇宙をそれぞれが航海しているというイメージがとても素敵だと思いました。
助けて欲しい時、自分の寂しさや悲しさを受け止めて欲しい時は、きっとこのブログを読んだ人たちが助けてくれるはずです。
すでにたくさんたまゆりさんを支えてくれる人はいるでしょう。
自信を持って、楽しんで、カミーノに出かけてください。
応援しています。
旅先でのブログ楽しみにしてますね。無理のない範囲で更新してください。
やまぴさん
ありがとうございます!
「道が分かれたとしても、出会うべき人とはまた出会えるようになっているんだよ」という言葉を昔母からもらいました。きっと恋人もおなじなんでしょうね。
ほんとうに、このブログを通じて出会うことができた多くの方に助けられてきました。
これからも、未だ見ぬ誰かに届くように、宇宙の片隅から電波を発信し続けたいな〜〜〜と思います!
私も、旅先でまた日記をかけるのが楽しみで仕方ありません!
また読んでもらえるのを楽しみにしていますね。