ヨーロッパ旅

兄といっしょにスペイン・アンダルシア旅行をしてきたぞー!

みなさんこんばんは、たまゆりです!

今日は、ずっと書きたい!と思っていて書けていなかった、今年春の兄とのスペイン・アンダルシア旅の旅行記を書こうと思います。

以前に書いたこの記事を、けっこういろんな方にお読みいただいているみたいで、とても嬉しいです…!

やっぱり、兄妹や姉弟など、異性のきょうだい間ではどうしても「恥ずかしさ」があって、なかなか一緒に旅行に行けない…でも、この記事を読んで、今度妹と旅行に行ってみることにしました!というメッセージを頂くことがあって、そういったお話を読むと本当に私までうれしくなります。

それじゃ、兄妹スペイン旅行記、いってみよう〜〜!!

2016.4.28 香港国際空港で合流!

f:id:tamayuri0123:20161024225907j:plain

私は名古屋、兄は東京をそれぞれ夕方に出発し、夜に香港の空港で無事合流しました。

これから、ミラノ行きの長旅が始まります。

f:id:tamayuri0123:20161024230933j:plain

機内ではほとんど夜なので、食べて寝て映画見て寝て寝て食べて寝て…のくりかえし( 笑)

そしてミラノ・マルペンサ空港で路頭に迷う。

f:id:tamayuri0123:20161025004502j:plain

長い飛行機の旅を終え、ようやくスペインまでの乗り継ぎ空港・ミラノに到着したものの、ここでトラブル発生!!!

なんと、乗る予定だった格安航空の王様ライアンエアーのミラノ→セビージャ行きの便がストライキの影響でキャンセルになってしまいました。

当時の日記はこちらです。

どうにかしないと、この先の旅の予定が全部パアになっちゃう!マズイ!f:id:tamayuri0123:20161024230320j:plain

別の便を自力で予約しなくてはならなくなり、急遽ミラノ空港のマクドナルドに移動しWi-Fiにつないで代替交通探しです。

長い飛行機に乗った後の仕打ちに、ぐったり。

ぐったり、とか言いながらもセルフィーでこんなショットを撮っておく心の余裕を忘れない兄には頭が下がりますね(笑)

誰の言葉か忘れてしまったのですが、本当ににっちもさっちもいかない、どうしようもない状況に直面した時、唯一その状況に立ち向かえるのが「ユーモア」だ、という、私の好きな言葉があります。

一緒に旅をしていると、常々、兄はこのユーモアの才能にあふれているなあと感じます。わたしが兄を尊敬する部分のひとつです。

f:id:tamayuri0123:20161024230812j:plain

空港内をうろうろし、カウンターをたらいまわしにされたのですが、結局、同じ日にセビージャへ着ける便は見つからず。

当初の予定を変更して急遽マドリッドで一泊して、次の予定の街・マラガへ行くことに。とほほ〜!!

f:id:tamayuri0123:20161024231356j:plain

そんな中到着したマドリッドでは、長旅のごほうび〜〜!!といわんばかりに、ムゼオ・デル・ハモン(生ハム美術館)という超絶魅惑的なお店で生ハムやパエリアをしこたまいただいたのでした!

ホンット、おいしかったぁぁ。普段こんな山盛りの生ハムを見る機会がないので、このお皿を目の前にして、若干脳がフリーズしてました(笑)

2016.4.29 マドリッドからマラガへ。バルでタパスめぐり!

翌日は、また飛行機に乗って、本来の予定だったマラガの街へ。

f:id:tamayuri0123:20161024232302j:plain

さっそく、いっぱいのタパスとともにサングリアをしこたま飲んだり、

f:id:tamayuri0123:20161024232600j:plain

バルをはしごして今度はワインをしこたま飲んだり(笑)

本当に、どの店に入ってどんなタパスを頼んでもただただおいしくて、感激でした。私の顔が若干ふとましいのも、気のせいじゃないですね!!

夜はマラガの街の高台にある、スペインの国営ホテル・パラドールに宿泊!!

でも、この日はやっぱり疲れがたまっていたのか、せっかくのお部屋だったけどひたすら寝てばかりいた記憶があります!!笑

2016.4.30 車を借りてコスタ・デル・ソルのドライブへ!

f:id:tamayuri0123:20161024233024j:plain

翌朝は気持ちの良い晴れ!

パラドールのお庭は、とてもきれいにお花が手入れされています。

この日は、マラガから1泊2日でレンタカーを借りてドライブ!

f:id:tamayuri0123:20161024233359j:plain

お天気は最高で、窓を開けて走るのがとても気持ちいいです。

2人乗りの小さなコンパクトカーでしたが、とても乗り心地がよかった!

本当に見たこともないほど鮮やかなブルーの、アンダルシアの海を見ながら走ります。

f:id:tamayuri0123:20161024233949j:plain

アンダルシア地方の海沿いは、コスタ・デル・ソルと呼ばれていて、このように白い壁の街が点在しています。

f:id:tamayuri0123:20161024234224j:plain

車を停めては街を散策。

見晴らしの良い展望台から、コスタ・デル・ソルの風景とアフリカまで続く地中海を見下ろします。めっちゃ気持ちよかった!

そして山奥のすてきなお城ホテルへ!

そしてこの日に泊まったのは、Booking.comで「どうせなら車でしか行けないような変わった街に泊まろう!!」ということで、たまたま見つけた宿。

なんとここ、つい最近オープンしたばかりで、お城をまるごと宿泊施設にしたホテルなのだそう!!

お値段はリーズナブルなのに、めっちゃくちゃすてきなところでした。いつかまた来たい…!

f:id:tamayuri0123:20161024234642j:plain

お城の屋上はこんなすてきな庭園になっていて、併設のバルで自由にお酒が飲めます。な、なんてこった!!

f:id:tamayuri0123:20161024235253j:plain

夜はプールがこんな風にライトアップ。街の夜景とあいまって、めっちゃロマンチック。

こ、ここ、ハネムーンで来るところや…!!

f:id:tamayuri0123:20161024235502j:plain

受付をしてくれたスタッフのお姉さんや、夕食や朝食で給仕をしてくれた方々、本当にみなさんがこのホテルを大好きで、自分のしている仕事が大好き!と思いながら働いているのが心から伝わってきて、兄も私もものすごく心を動かされました。

本当に本当に良いお宿だった〜〜!!

このホテルに限らず、スペインでは「自分の仕事が大好きで楽しそうに働いている人」に出会うことがとても多かったように思います。

f:id:tamayuri0123:20161025000309j:plain

それは、こうしたホテルのスタッフさんだったり、バルのカマレロ・カマレラさんだったり、タクシーの運転手さんだったり。

上の写真は、グラナダで駅から街へ送ってくれたタクシーの運転手さん。なんて素敵な笑顔!!

そういう人たちが作り上げたホテルや、バルや、街は、全体が曇りない心地良い雰囲気でいっぱいなのです。

例えばホテルなら「建物がきれいであること」だとか「サービスが充実していること」も大事な要素かもしれないけれど、やっぱり一番その場所の居心地を決めるのは、その中にいる「人」なんだなぁと強く感じました。

f:id:tamayuri0123:20161025001325j:plain

ここに泊まらせてもらって、ほんとうにそのことがよくわかった。

私たちもいつかこんな場所が作れたらいいよね、こんな気持ちで働けて、人に幸せに思ってもらえる仕事ができたらいいよね、とおいしい食事をいただきながら兄妹で話し、とても良い一夜となったのでした。

兄妹旅行の醍醐味は、やっぱりこれ。

やっぱり、私にとって兄妹で旅行をするいちばんの醍醐味は、旅をしながらこういう話ができることだなぁ〜!!と強く思います。

旅先で、大好きな場所で、のびのびと羽を伸ばして、現在進行形でいっちばんわくわくしている経験を、旅のすばらしさをまっさきに共有できる。

旅は、人生でのこれからの自分の行く先を浮き彫りにします。

旅先で出会う人、もの、場所が、いつも不思議に「自分が人生で本当にやりたいことは何か」という問いに答えをくれる。

だから、こうして旅先で、お互いの人生について兄と話をするのは、私にとってかけがえのない「自分を見つめ直す時間」だと改めて感じました。

f:id:tamayuri0123:20161025002527j:plain

やっぱり、兄は私にとって、人生をいっしょに戦う誰より心強い仲間であり、尊敬する先人であり、切磋琢磨できるライバルだなぁと思います。

f:id:tamayuri0123:20161025003641j:plain

このお城、またいつか来たい、とっても大切な場所になりました!

長くなってしまったので、今日はここまで。

また明日続きを書きます!

それじゃ、おやすみなさい。たまゆりでした!

関連記事:

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ただいまサイト工事中により、一部リンク切れなどがございます。お探しの記事が見つからない場合は、検索機能をお使いください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です