今後の計画と夢

たまゆりの登りたい山としたい旅リスト!人生はでっかい山登りじゃ!

こんばんは、たまゆりです。

さっき、録画したのを観ていた、南アルプス登山を撮ったNHKのドキュメンタリーがすっごくよくって、うおおおおお山行きたい!旅に出たい!地球を歩きたい!地表を這いたい!!

という気持ちになったので、勢いで私が登りたい山と本気でやりたい旅(近いうちに実現予定)のリストをまとめてみました。

よかったらお付き合いください。

登りたい山

・赤石岳〜聖岳縦走

Ridge to 間ノ岳 | Mt. AInodake

縦走!とにかく縦走がしてみたいっ!!

至極単純といえば単純な理由なのですが、冒頭で書いた通りさっきまで見てたNHKの番組「中部ネイチャーシリーズ」で登っていたこのコースがめっちゃよかったから。

 

めっちゃ素敵な番組でした、これ。山の魅力がつまってた〜〜!

ナビゲーターである金子貴俊さんと小林千穂さんのお二人が、またとってもピュアな表情としぐさと言葉で、その魅力をまっすぐに表現されていて。

北岳肩の小屋

BS1で11月にまた再放送されるそうなので、山が好きな方と山が好きになりそうな方はぜひ見てみてください。

最後、みなさんが聖岳に登頂するシーンは、映像を見ているだけなのになんかもう山が好きになりすぎて、涙ぐむ金子さんにつられて私までホロっと泣いてしまいました。

地球に生まれて、日本に生まれて、人間に生まれてしあわせじゃぁ〜〜。この地表を這えてしあわせじゃぁあ〜〜!!!という気持ちにさせてくれた。

ああ、山に行きたい!

美しいお花畑を見に行きたいし、「百間洞山の家」さんのトンカツ食べたいし、南アルプスの天然水でコーヒー淹れて飲みたいし…。

ああ、夢ふくらむ〜〜!!

・甲斐駒ヶ岳

上の「赤石岳〜聖岳」と南アルプスつながりで登りたい山!

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昨年11月ごろ、はじめての南アルプス登山で仙丈ヶ岳に登って、山頂からよく見えた甲斐駒ヶ岳。

仙丈ヶ岳は南アルプスの中では難易度が低めと言われていて(たしか)、ほんとうに美しいお山だったので、今度はそのお隣に登りたいなぁ。

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朝焼けの仙丈ヶ岳からの富士山と第2位北岳。この景色をもっかい見に行きたいよ〜。

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・白山(岐阜県側から)

石川県と岐阜県にまたがる霊峰白山。

これまで登ったのは、どちらも石川県側の別当出合登山口からでした。

だから今度は岐阜県側からも登ってみたいなぁと思います。

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白山は本当にすばらしいお山です。

私にとって、勝手に第二のふるさとみたい!

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なにより私は、白山という「かみさま」に寄り添って紡がれてきた暮らし、信仰、伝統、文化…そういった、白山の麓で育まれ受け継がれてきた人の営みに触れるのが大好きで、何度もあのあたりを訪れているんだという気がします。

「植生がとっても豊かで、景色が美しいお山だから好き」だというのはもちろん!!めっちゃもちろん!!!なんですが、それ以上の何か、魂レベルで惹かれてしまうものを、なぜだかこのお山には感じます。

そのわけを知りたくて、これから何度でも訪れるんだろうな。

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テントを買ったら、高山テント泊デビューin白山、したいなぁ〜!

行きたい海外旅プラン

・夏の北欧をぐるっとバイクか車でテント泊旅

これ、ほんとにしたいんです!2〜3年のうちには実行を考えております。

Wild camping

まさにこれ!この写真がやりたい!!

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きっかけは、4年くらい前、初めて一人で海外旅行をしたポルトガル・リスボンのアルファマ展望台。

当時の旅日記はこちらです。

大西洋からの海風が最高に気持ちいいバーテラスでビールを飲んでいて、たまたま相席になった50代くらいのヨーロッパ系のとってもすてきなマダムのひとこと。

「前に夏の北欧をバイクで旅したの。あそこは本当に楽園だったわ。」

そして同時に、そのマダムは展望台から見下ろす海に停泊する大きなクルーズ船を見ながら「至れり尽くせりのオール・インクルーシブは、楽チンだろうけどきっとわたしにはつまらない。自分の足で歩くから楽しいのよ。」と言われたのもすごく覚えている。

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そのマダムの滔々として迷いない言葉、いきいきしたしなやかなボディと日焼けした肌にきらめく瞳。

21歳だった私には、衝撃的だった。

あの時、ああ、私はこの人みたいになりたい、こんなふうに生きて、年を重ねて、将来同じことが言えるようになりたい、っていう直感みたいなのがピーンと降ってきた。

Lofoten summer Fredvang

そのすてきなマダムにとっての「楽園」の場所。

彼女がそういうのなら間違いない、私もそれを知りたい、だからこの旅がしたい、というのが一番の理由です!

・ネパール・エベレストベースキャンプまでのトレッキング

きっかけは、たぶん、これも同じくNHKのドキュメンタリーで観た、登山家の栗城史多さんだったと思います。

 

この番組の中で垣間見えた、栗城さんの、エベレストに挑戦するなかで9本の指を失って、それでも登頂を目指し続ける姿に胸を打たれました。

当時書いていた日記より、引用。

いのちにかえたってやりたいことがある。それができないなら生きてたって仕方ない。だから死んでも、たとえ死ぬ危険があっても指を失っても挑戦する。でなきゃ生きてる意味がない。

そんな魂の芯を感じて、もう、すごく、わたしもそうなりたいと思った。

これをしてなきゃ生きてる意味がないんだって、思えるものを。彫りだしたい。

IMG_0603

指を失っても、死んでも、なんでもやり遂げたいことがある。

これをしなくちゃ生きている意味がないんだ、って胸を張って言えることに、その夢に、その気持ちに、この人は嘘なく取り組み続けている。

そう思えるなにかに、そんな夢に自分も出会いたいと思いました。

日記のその後にはこんなことも書いてた。

なんだか今日、私は、少しずつ?いや結構なスピードで変わっていってるんだな、と思いました。

昨日やりたかったこと、ぼんやりとしていたことの輪郭が見えるようになる。その先にもっとすんげえ最高にやりたいことが見えてくる。

なんかそんな繰り返しで、ほんと山登りみたいだ。

進んでいる。前に。だけどもっともっともっと進みたい。というか、挑戦したいんだよ。

その「挑戦したい」って意欲!はやる気持ち!のあとには、「で、何に?」ってのがくっついてんだ。

それがさ、まだなにかわかんねんだ。

だから彫り出したい、と思ってる。

「挑戦」っていえるほど「これは戦いだ」って言えるほど、もんのすごい反発にも合いそうな、でもどうしてもやりたいことに、たどり着きたい。

たどり着けそうなんだよ。

なんか、見えてきてる、しっぽ?山すそ?なんかそういうのが、見えてきてる。

山と食欲と私 1巻

山と食欲と私 1巻

それから、私がこのブログで再三(?)紹介している漫画「山と食欲と私」の主人公・鮎美ちゃんの言葉にも、すとんと合点が行くものがありました。

「私なら、自分が恋した山には行けるところまで近づいちゃいます」

そう、なぜだかわからないけど、エベレストに近づいてみたい!

今の自分で行けるところまで近くに行ってみたい!世界最高の孤高のひとに恋してしまったみたいなかんじでしょうか。

そんな気持ちで、この旅も数年以内の実現を目指して計画中です。

今の自分にとって、どんなに無謀に思える旅だったとしても

ほんとに、こうして思うと、私がやりたいことは歩くことだったり、自然に近づくことだったり…

今までの人生でずっと、やりたかったのかもしれないけれど、できるわけがないとはなからあきらめてしまっていたことばかりです。

登山だって、登れたらいいなとは思っていたけど、自分には絶対無理だと思い込んで、その気持ちはなかったことにしていたもの。

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その私を変えたのは、間違いなく、サンティアゴ巡礼を目指して実際に歩いた経験だったのだと思います。

どんなに今の自分にとって無謀に思える旅だったとしても、実現させるんだって決めて、一歩ずつ進んでいったら必ずたどり着ける。

それは、カミーノの道を日々歩くこと、そしてカミーノを目指す過程そのものが、強くしっかりと私の胸に刻んでくれたことでした。

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あの道を歩いたことで、私は、自分のやりたいことを「できない」って決めつけてしまうことをやめた。

私にとってのサンティアゴ巡礼はきっと、そのことを学ぶための旅だったのかもしれません。

ほんとに、人生は、歩くことに似ているな、と思います。

すそ野にとりつき続けながら生きる

去年の日記を読み返してたら、ちょっとおもしろいことが書いてありました。

たぶん人生ってってなんか、深くて高くてでっかい山のグァーーって密集したとこを、しかも霧に隠れて上の方は見えない山脈ってーか巨大な超巨大な山塊を歩いてく感じかもしれんね。

頂きなんか死ぬ直前までもぜってーつかないんかもしれんけど、死ぬ時うっひょーーーーわたしこんな歩いてきた!!!うっひょー!!てうかここ眺め超きれい!!ていうか思い返すとずっとこれ登ってんのちょうちょう楽しかったうひょー!なにこれ!人生たのしすぎだったうひょー!!!ってなっちゃいたいね。てか、なるね。このままいったら。

あー、山登りじゃ。人生は。すそ野にとりつきつづける人生。

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そうかもね、なるかも。なるね!

これからも、色んな挑戦を実現させながら、すそ野にとりつき続けながら生きていきたいなと思います。

うん。うまくまとまった?まとまってないか!笑

それじゃ、おやすみなさい。たまゆりでした〜!

関連記事:

スペイン東から西へ800km横断の旅、サンティアゴ巡礼の旅行記はこちらからどうぞ。

 

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