こちらのブログでは、ごあいさつがまだでした!
みなさま、あけましておめでとうございます。たまゆりです。
今年もこちらのブログはゆるゆる更新になると思いますが、
素直に催した想いを伝える場所として大事に使っていけたらなぁと思っております。
さて、今日は、
先日年末に向けて部屋を整頓した時に見つけたおびただしい数のノートの話。
私、すっごいノート使うんですよ。
なにかちょっとでもモヤっとしたり、考えを整理したいというときは、そのへんにあるノートに想いをとにかく殴り書く。
そうすると、すっごいスッキリするんです。
感情を思い切りノートにぶつけることもあれば(怒りでぐっちゃぐちゃになって穴空いてるページとかある笑)、
今自分にとって何が大切なのか?を知るために、図に書いて頭を整理することもあれば。
誰かに伝えたいけど何から伝えればいいかわからない時に、手紙の下書きみたいに使ったりとか、もう、いろいろ。
スマホのメモ帳でもいいんだけど、手書きっていうのがまた、感情が込めやすくていいんですよね。
はじめたきっかけは、
以前にやっていた「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本。
そこに出てくる課題に、毎朝目覚めたらまず3ページ頭に思い浮かんだことを書きなさい、っていうのがあって。
その「モーニング・ページ」の影響で、そうやって書くことが習慣になりました。こうやってなんでもかんでもノートに書くようになったのは、ここ3年くらいかな。
なので、そのノートを色々読み返してみたら、ものすごーくいろんなことが書いてあって、すっごい面白い。
今の自分が読んでも「ハッ」とさせられることや、ヒントが書いてあったりもする。
(たいていは、読むに耐えない恥ずかしいこととか忘れたい出来事とかなんだけど笑)
3年前旅に出ようとして、でも仕事をほっぽり出せなくて、
私はまた旅に逃げるのか?でも旅こそが自分にとっての戦いじゃないのか?
みたいな葛藤とか。
好きになって一緒に旅行したりして付き合ってると思ってた相手が、
別の彼女がいて婚約までしてるってことを知った時の、
怒りに満ち満ちた罵詈雑言の数々とか。笑
カミーノで出会ってめっちゃ好きになったコロンビア人のフアンさんに
振られたのに全然気持ちが吹っ切れなくて
ずーっと毎日つらつら書いてるラブレターみたいなポエムとか。
もう好きでいても幸せになれない気まぐれ男には恋なんてしないぞって思って、
自分のこれまでの恋愛の何が問題だったのか?って考えまくって、
これからは絶対一緒に関係を育める相手とおつきあいしよう!って決意とか。
鬱っぽい自分を根本から変えようと思っていた時に書いた、
過去のトラウマや生い立ちやらを全部書き出した、
自分自身の内面との戦いの記録とか。
どれもすっごく懐かしくって、ちょっと照れ臭くて恥ずかしくって。
でも愛おしいな〜と思ってパラパラ読み返していました。
今年5月にスペイン巡礼の旅に再び出かけてからは、もう今の部屋に戻ってこない予定。
なので、2018年下半期は部屋のものを断捨離しまくって、思い出のものとか好きだった本とか服もほとんど捨てちゃったんだけど。
なんか、このノートの束だけはまだ捨てられなかった。
家族とかに読まれたら恥ずかしすぎるから、実家に置いとくのもなんかやだけど!!笑
私みたいに、いろんなことを胸の内で考えていて、その想いに行き場がないとしたら。
こうやって、おもいきりノートにうちあけてみるの、とてもおすすめです。
心の中のモヤモヤとか、キラキラとか、ごうごう燃える炎みたいな怒りとか、そういうの。
そういうのを、誰に見せるわけでもなく、誰を喜ばせるためでもなく、誰も悲しませたりせずに外に出せる場所。
そんな自分だけのための場所がこうやってひとつあることで、心や周囲の人との関係が安定したなぁと改めて感じます。
日記とはちがうから、無理に毎日書く必要なんてまったくない。
自分の中に溜まった思いがパンクしてはちきれそうになった時だけ。
残すために書くんじゃなく、吐き出すために書くものだから、意味とか字の読みやすさなんてなーんも気にしないでもいい。
で、いつでもどこでも書けるように、カバンの中、机の引き出し、いろんな場所にそれぞれ置いておくといいかんじ。
お気に入りのスラスラ書けるボールペンもけっこう大事かも。
はちきれそうな感情や想いが胸にたまってる方、ぜひためしてみていただけたらと思います。
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