19歳のイタリア留学日記

イタリア留学日記24「イタリアの滞在許可証」

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さて。

明日は滞在許可証発行のため、学校をお休みしてサンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くのクエストゥーラ(警察署)に行かなくてはなりません。

日本の在大阪領事館で、ビザを取得するのにあれやこれやと苦労したことが懐かしいです。

この滞在許可証関連の手続きをサポートしてくれている学校の先生・ルイーザは、

「簡単よ!中に入っていって予約の紙を見せるだけだから」と言っていましたが、書類に不備がないか少し不安です。

来たばかりで何も分からなかった1ヶ月前に比べれば、少しだけでも言葉が分かるようになってずいぶん度胸が付いたような気もしますけれどね。

「どうにかなるだろう」精神が身に付いたと言いましょうか(これ、いいことなのかしら。笑)

この予約の紙といいますものは、郵便局でもらえる申請用の書類を窓口で提出し申請料を支払った後にその場でもらえるもので、警察署に行く時間、必要な書類、警察署の場所などが書かれています。

私の場合、こちらに来てすぐの1月はじめに郵便局で書類を受理してもらい、召集されるのが明日なので、大体次の手続きまで一ヶ月ほどはかかるみたいです。

ちなみに、一番不安な郵便局での申請時ですが(書類は全部イタリア語なので、正直意味が分かりませんでした)、学校の先生に恐る恐る聞いてみたところ、書類の記入から郵便局への提出、必要書類のコピーの作成までぜーーんぶつきっきりで教えてくれました。

郵便局はいくつかありますが、いちばん分かりやすいのは、ここレプッブリカ広場のアーケード沿いにあるフィレンツェ中央郵便局かと思います。

語学学校に通うのであれば、滞在許可証申請について詳しい職員さんが一人はいるかと思うので、まずは聞いてみるのが一番かと思います。

私の場合は「ペルメッソ・ディ・ソッジョルノが…」と出かかった時点で「あぁ、それね!」みたいな感じですぐに対応してくれましたよ。

私がイタリアに来る前に参考にさせていただいた情報サイトに

「イタリアでは、分からないことがあったらまず人に尋ねてみるといい。案外そこから道が開けていくことが多い」という言葉が載っていまして、まさにその事を実感しました。

言葉が分からなくても、勇気を振り絞って尋ねてみれば必ずなにか教えてもらえ、そこからパァッと道が開けることが多いです。

ここまで不安だらけでしたし、きっとこれからも困り事に出くわすことがあるでしょうが、この言葉を教訓に解決していければと思います。

参考にさせていただいたのはこちらです。→留学のミニ知識

明日は警察署に行った後、学校のみんなでウフィッツィ美術館を見学し、夜はサブリナとレストランで食事をする予定です。

ささやかなお別れ会と、彼女は明日イタリア語の試験を受けるので、その終了祝いも込めて。

午前中暇があれば、サン・マルコ美術館にも行きたいなぁ。

フラ・アンジェリコの絵はずっと見たかったのですが、なにせ平日の開館時間が朝8:15~昼13:50までなので、なかなか行けなかったんですよね。

警察署に出す書類の確認を忘れずにしなくっちゃ。

雨上がりのフィレンツェの街は、つるつるに光って青空を映す石畳が美しく、澄んだ空気がとても気持ちいいです。

一日も早く天気がよくなりますように。

それでは、おやすみなさい(^^)/

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