みなさんこんにちは! いかがお過ごしですか?
こちらフィレンツェは、昼間の日向には暑さが残るものの、朝晩がいよいよ涼しくなってきてとても過ごしやすいです。
私はというと、先週の終わりからから昨日まで大学のお休みを利用して日本から友達が遊びに来ていて、なんだかすごく賑やかな9月の1週目でした(笑)
フィレンツェに滞在中は家に泊まってもらうことになっていたので、そのお礼にと日本のお菓子を山のように持って来てくれたんですよ!!
私、もしかしたらこのお菓子で残りの3ヶ月生活できるんじゃ?笑
友人たちの滞在中は、フィレンツェの観光はもちろん一緒にボローニャやミラノ、ヴェネツィアなどの町へ遊びに行きました。
ボローニャへは、9月4日に開催された「I-DAY FESTIVAL」なるフェスイベントを観るために行ったのですが、 それが天候のすごく激しい日で、雷雨が降ってきたかと思えばぎらぎらと太陽が照りつけてきてしっかり風邪をひいて帰ってきました。トホホ。
途中大雨で中断することもしばしば。
虹が出てきたときはみんなで大騒ぎの大盛り上がりで、とっても楽しい経験になりました♪
また、日本人の参加者が珍しいのか一緒に写真を撮ってと頼まれたり、ハグを求められたりしたのも面白かったです(笑)
その後はミラノへ向かい、みんなが買い物をしている間、私は前から行ってみたかったコモ湖へ。
ミラノから私鉄で1時間ほど(急行だともっと速いみたいです)で行けるのですが、リゾート地であるせいかすごく穏やかで落ち着いた湖畔の町、といった風情でとてもゆっくり過ごすことができました♪
湖の背後にそびえる山の頂上まで、フニコラーレ(ケーブルカー)で上ることができます。
あいにくカメラを忘れたので携帯での写真になってしまうのですが…。
湖から吹き上げる涼しい風を浴びながら、水辺の町と美しいドゥオモを眺めているのはとても心地がよく、いつまでもいたいなーと思わせる雰囲気でした。
本当に、イタリアの町はそれぞれがその町だけの特別な雰囲気を持っているなぁとしみじみ感じます。
北は北、中部は中部、南は南とそれぞれの雰囲気は似通っているけれど、一度町の城壁の中に入ってしまえば、もうまるで違う国のよう。
色鮮やかな花が咲き乱れる、海辺の真っ白な石造りの街であったり、見渡す限りのオリーブ畑にぽつんと建つ赤いれんがの街であったり。
大きな船の泊まる港町やボートが浮かぶ湖畔の街、賑やかな運河の街、重厚さと尊厳にあふれる歴史や芸術の街、敬虔な信者の集う教会の街。
食べ物のおいしい街、人の優しい街、田舎の街、都会の街。 本当に魅力がつきません!
一生かかっても味わいつくすことはできないであろうこの魅力を、少しでも多く知っていきたいなと思います。 話はそれましたが(笑)
その後いったんフィレンツェに戻り、今度はヴェネツィアへ。
朝のヴェネツィア行きの切符は売り切れになることが多いようで、当日駅に行ったら昼前の特急はすべて売り切れ!
仕方なくのんびり鈍行列車で行くことに。
そういえば、以前前日に買いに行っても売り切れていたことがありました。汗
ヴェネツィア行きの切符はみなさんどうぞお早めに、前日の朝までにはgetしておくといいのかも知れません。
ヴェネツィアでは、ムラーノ島でガラスのアクセサリーを買ったり、路地を散策したり、水上バスで海風に吹かれながら街を眺めたりして、1日だけでしたが楽しむことができました。
ムラーノ島にて。ヴェネツィアの街は本当に可愛い色をしていますね。
運河沿いをそぞろ歩くご夫婦。なにを撮っても絵になります。
街灯も淡いピンクでとても可愛らしい。
気慣れた日本の友人たちと街を見て回るのは、家族やこちらの友達と一緒のときとはまた違って、本当に賑やかで楽しい時間でした。
また日本に帰ったときに話をするのが楽しみです。
さてとりあえず部屋の掃除をして、勉強をして、はやく風邪を治して来週もがんばろう!
9月に入り生徒さんも増えてきそうです。また新しい友達を作りたいな。
それではまた(^^)/
突然ながらすみません。広島在中で来年9月よりフィレンツェにて6か月の短期アート留学を考えています藤田咲(23歳)といいます。留学の事が気になって検索していたらあなたのブログを発見して少し見させていただきました。
現地での情報が満載で勝手ながら参考にさせていただきます。
何せ海外いったこともないのにいきなり留学!と人生の転機を感じて計画し始め、手探りで情報をかき集めている最中です。
また更新したら見させてもらおうと思います。
藤田咲さん>
こんにちは、はじめまして!
ご訪問&コメントをありがとうございます。
咲さんも留学をお考えなのですね!
実は私もほとんど海外の経験がない状態でこちらに来た身ですので、なにか少しでも参考になる情報をお知らせできたらと思います。
学校選びやビザ取得、住む場所などなど決めるべきことも多く大変かと思いますが、準備もぜひ楽しんで、1年後の留学を成功させられることを願っています。
またのご訪問をお待ちしていますね(o^^o)