19歳のイタリア留学日記

イタリア留学日記6「花の大聖堂!」

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5 gennaio 2011

フィレンツェ滞在4日目

今日の授業は大笑い。とっても楽しかった。

好きな動物を2つ選んで、その動物の特徴を3つ挙げる、っていうゲームだったんですが、最後に先生が

「1つ目の動物は自分のことで、2つ目は異性の好みなのよ」と。心理テストみたいな感じでしょうか。

私が選んだのは、パンダ(il panda)とキリン(il giraffa)。

挙げた特徴は、

Ha peli bianchi e neri. (白と黒の肌)

Ha peli morbidi. (やわらかい)

E carino.  (かわいらしい)

「ユリコのお肌は白と黒なの!?」って。もうみんなで大笑いでした。

もっと面白かったのは、2つ目のきりん。

E gialla e marrone. (黄色と茶色)

Mangia le foglie. (葉っぱを食べる)

Ha collo lungo. (首が長い)

黄色くて茶色いって、いったいどんな男性なの!?って、クラス中で涙が出るくらい笑いました。

茶髪で、いわゆる草食系で、首が長い…?っていうのはまぁ置いておいて(背が高くてスリムってことかな)あながち間違ってないのかも(笑)

ほかにも、海のイメージをみんなそれぞれ1つずつ挙げました、そのイメージが、自分自身の生き方なんですって。

ドイツ人のフランクは「blu e verde(青と緑)」と答えてて、先生に「もっとポジティブに!」って言われていました。笑

ちなみに私は、

Mare ha molta vita dentro. (生き物がいっぱい) と。

うーーん。

たくさんの人に出会える人生ってことでしょうか。

たくさんの人に支えられて実現したフィレンツェ留学だから、これは当たっているのかも。笑

そんなこんなで大笑いの授業が終わって、お母さんと少し電話をして、家に荷物を置こうとサンタクローチェ教会の前を横切ろうとすると…

黒いコートのお洒落なお兄さんに道を尋ねられ、一緒にコーヒーを飲まないかと誘われてしまいました。イタリアに来て、初のナンパ体験、内心ドッキドキです。笑

「家に帰らないと行けないのでごめんなさい」と丁重にお断りして、さようならをしました。

で、午後からは外へ。

イタリアに3ヶ月以上滞在する外国人は「ペルメッソ・デ・ソッジョルノ(滞在許可証、通称ペルメッソ)」の申請をしなくてはならないので、

申請用の書類をもらうために、レプッブリカ広場の近くにある郵便局に向かいました。

赤いポストが左右に6つくらい並んでいる入り口をくぐると、なにやらbiglietti(チケット)と書いた機械が置いてあります。

どうやら受付の順番待ちの番を取るための機械のようなんですが、ボタンがいくつかあって、滞在許可証をとりにきた場合はどの名目で予約を取っていいか分からない…。

とりあえず入って聞いてみよう!ということで、中にいた初老の、美しい白髪の男性職員らしき方にたずねてみたところ、すぐそばの机から

ペルメッソ申請用の封筒(kit。端に黄色いラインがついています)を出して、あっさりと渡してもらえました。

あぁ、よかった!

郵便局の忙しない雰囲気に気圧され、すっかり縮こまっていたので、kitを無事受け取ってとてもほっとしました。

心が軽くなり、レプッブリカ広場もさっきより美しく見えます。笑

あ、書くのを忘れていましたが、お昼ご飯は郵便局に行く前にトラットリアでパニーノを買って食べました。それがすっごくおいしかった!

大きなパンに、惜しげもなく大きなサラーメをたくさん乗っけて、注文するとその場で温めてくれるんですね。

中にはさんだチーズが溶け出して、もうおいしいのなんのって!

しかもボリュームたっぷりで、食べきれずに家に持ち帰ったほど。お値段も3.50ユーロと良心的です。

ほかのメニューも食べたいなぁ。トマトのはさまったのとか、すっごくおいしそうです。

そして地図を見ると、近くに評判のジェラッテリア「ペルケ・ノ!」があるようなので、少し寒いけれどせっかくだから、と行ってみました。

フルーツ系がたっくさんと、チョコレート、ミルク、ピスタチオ(?)などなど、全部で20種類ほどのジェラートが!

カップかコーンが選べて、しかも大きさが6段階くらいに分かれてるんです。

またいつでも来られるんだし、メニューを見てもなにがなんだかわかんないし、とりあえず直感でいってみよう!

ということで、チョコレートとミルクと…もう1つ、たぶんナッツ系だと思われるフレーバーをオーダーしました。

で、それがどれもめちゃくちゃおいしいの!!!

甘いんだけど、べたつく甘さではなくて、さらっとお口で溶けて消えちゃうようなさわやかな甘さなんです。

どうやらチョッコラータがお店のおすすめらしい。

レプッブリカ広場でメリーゴーラウンドを眺めながら食べるジェラートは、寒いけれどとってもおいしかったです。

その後は駅の方向に歩き、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。

教会のまわりは駅前なのでかなりにぎやかなんですが、教会の前の広場は芝生になっていて、

ベンチには犬を連れた人が休憩していたりおじいさんが2人でたばこをふかしていたり、子供たちが鳩と戯れていたりととっても穏やかで落ち着いた雰囲気でした。

広場でしばし教会のファザードを眺め一息ついた後は、足の向くままにドゥオーモへ向かっていたんですが、途中なんだか気になるにぎやかな通りが。

雑貨屋さんやアクセサリーショップの立ち並ぶ通りを抜けると、そこにあったのはサン・ロレンツォ教会とメディチ家礼拝堂。

そしてすぐ横の道路には、所狭しと並ぶ露店、露店、露店!!

かばんやお財布などの革製品や、カルネヴァーレの仮面、アクセサリー、ポストカード、洋服…。

とっても賑やかで楽しい雰囲気の場所でした。

 

露店の立ち並ぶ通りを歩いていると、一日中空を覆っていた雲が晴れてきたのか、建物がオレンジ色に輝き始めたではありませんか。

フィレンツェで一番背の高いドゥオーモも、きっと美しいオレンジに染まっているに違いない!ということで、早歩きでドゥオーモへ。

すると、なんと、まぁ!!!!!

西日に照らされて、ドゥオーモの正面のファザードが美しくオレンジ色に輝いています。

白い大理石の部分があたたかい光を帯びて、まるでそこだけ天国みたいに、大理石自ら光を放っているみたいに輝くんです。夢みたいな光景でした。

ファザードの中心にいる聖母子像のマリアがやさしく街を見下ろすさまは、神聖で、優美で、クリスチャンでなくとも敬虔な気持ちを呼び起こされます。

あそこにたつ聖母は、何百年もフィレンツェの街を見守ってきたのだなと思うと、感慨深い気持ちで胸がいっぱいになりました。

クーポラもオレンジに輝いています。

近くの売店でドゥオーモを描いた水彩画の絵葉書を一枚買って、幸せな気持ちで家路につき、さっき晩ご飯をいただきました。

今日のメニューはお米の入ったトスカーナ風ズッパ(スープ)と、塩胡椒の効いたステーキ。

今日もおいしくいただきました。

明日1月6日はご公現の祝日。ということで学校はお休みです。

なので、ちょっと足を伸ばしてパラティーナ美術館とピッティ宮にでも行ってこようかなと思います。

帰りには、グラツィエ橋から夕日を眺めようかな。明日は晴れますように。

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POSTED COMMENT

  1. ぺむ より:

    はじめまして!
    私もイタリア語を勉強しています。素敵なブログを発見してしまったので、わくわくしながら読ませてもらってます~<3
    私も語学留学出来たらなぁと思っているので、ゆりこさんの体験記すごく参考になります^-^
    私も本腰入れてやらなきゃなと刺激をもらえました。ありがとうございますvωv
    それでは、これからも記事楽しみにしてますね!お邪魔しました~

  2. yuriko より:

    ぺむさん、はじめまして!コメントありがとうございますー☆
    私自身も不安だらけのイタリア留学でしたので、同じような不安を持っている方に、すこしでも参考にしていただけたら…と考えていました。
    ですのでそう言っていただけてとても嬉しいです。
    ビザ申請や、費用のことなど準備は本当に大変ですよね。
    ぺむさんの留学が実現するように祈っています。
    是非また遊びに来てくださいね!

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