19歳のイタリア留学日記

イタリア留学日記30「オレンジ色の街」

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お昼の後はやっぱりカフェ♪ということで、スターバックスでバイトするほどコーヒー好きの彼女おすすめのバールへ!

こちらもレプッブリカ広場・ドゥオモ広場の目と鼻の先、Via  de’ Tosinghiにあります。

にぎわう店内で、これまた手際よくコーヒーを作る店員さん。

イタリアのバールには、先にレジで欲しいメニューを頼みお金を払って、そのレシートをカウンターに出すという形がよくあります。

こちらの大きなカップ一杯のカップチーノで1.3ユーロ!安い~!

これは立ち飲みの料金で、席に座って飲むともう少しだけ値段が上がります。

ほっと一息ついた後は、ドゥオモに上ろう!ということで広場へ。

教会内部を見学するための入り口とクーポラへ上る入り口は違っていて、クーポラへは鐘楼と逆側の側面に入り口があります。

その入り口のすぐ近くなんですが、教会の飾りにこっそりとウシさんがいるんですよー!

学校の先生に教えてもらったのですが、教会を建設する際石材などの運搬にウシを使っていたことからその感謝の意味をこめて、ということだそうです。

周囲に溶け込んでいてわかりにくいですが、ぜひ探してみてくださいね☆

そして、クーポラへと長い長い階段で上ります。

幅もかなり狭く、いちばん最後の階段なんかクーポラのまぁるい形にそって階段があるので、かなり不安定な傾斜を上っていかなければならず、ものすごいスリルでした…。

上るのが大変な分、そのあとの景色の美しさは何者にも代えられません!!

中央市場からズラリと並ぶ屋台と、メディチ家礼拝堂のケーキのように可愛らしいクーポラが見えます。

一面に広がるオレンジ色の屋根が、太陽にキラキラと輝いて宝箱のようです。感動!

下から見上げるだけではわからない、ジョットの鐘楼の上階の装飾もよく見える!

近くで見ると本当に繊細でまるでレースのよう。高さの恐怖も忘れうっとりと見入ってしまいます。

上る途中で教会内部も見渡すことができます。

いつもは開放されているクーポラの下部分ですが、大きいミサがあるようで、椅子がずらりと並べられ荘厳な雰囲気でした。

色ガラスの窓や、天井のフレスコ画も間近で目にすることができます。

こちらも下から見上げるだけではわからない、天使や悪魔、神々の表情までじっくりと見ることができます。

あぁ、こわかった…!

怖さと、たくさんの階段を上った疲れで地上に降りた後もしばらく足がプルプルしていました。笑

けれど、言葉にならないくらいの景色の素晴らしさと、ヒイヒイ言いながらスリル満点の階段を上る楽しさは是非味わっていただきたいです。

あらら、また長くなってしまいましたね。今週あまり書いていなかった分、たまっていたみたいです(笑)

次こそ雑貨屋さんについて書きますね(^^*)

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