19歳のイタリア留学日記

イタリア留学日記46「熱狂!シエナのパリオへ。」

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フィレンツェから直通バスで1時間ちょっと、交通の便がいいということもあり、何度か足を運んでいるシエナですが、

今回はそのシエナで夏に行われる、パリオという馬のレースを見に行ってきました!

シエナの中心にあたるゾーンは、それぞれが動物などをモチーフにした旗を持つ17の地区に分かれており、このパリオはそれぞれの地区がそれぞれの馬をレースで競わせるものです。

パリオのレースの日が近づくと、それぞれの家々が通りにその地区の旗を掲げます。

その旗のデザインがこれまたすっごくカラフルで、ユニークで、可愛い!

ご覧の通り、しましまやぎざぎざの模様が描かれ、そこにきりんや象、ハリネズミからいもむし、貝といったさまざまな動物(?)が配置されています。

街中のお土産やさんには、必ずといっていいほど旗やこの柄のスカーフが置かれ、地元の人々はそれぞれの柄のスカーフを首元やかばんに結びつけ気合たっぷりといった雰囲気!

私も思わず欲しくなってしまいましたが、どれもデザインが素敵で1つに絞れず、結局買わずに帰ってきました(笑)

代わりに地区分けの地図がついた絵葉書を。

パリオの歴史や詳しいシステムについては、こちらに詳しく書かれていますので、興味のある方はぜひどうぞ♪

(私もパリオを観る前に、こちらで勉強させていただきました)

レースの開始は夜の7時半からということで、バスに乗り5時ごろにシエナに到着。

混んではいるだろうけど、まぁどうにか大丈夫かなとなんとなーくタカをくくっていたら…甘かったです(笑)

着いたころにはもう街中に人があふれ、会場であるカンポ広場にはさらに人、人、人!!!

レース時以外は広場をぐるりと囲むようにたくさんある入り口も、ほぼ全てに門が設けられ、予約席を持っていない人は入れないとのこと。

すっかり困ってしまい扉に立っていた警備のおじさんに尋ねると、唯一広場の裏側に一般客に開放されている入り口があるそうなので、半ば駆け足になりながらそこへ向かいました。

だけどまだ甘かった!会場へ入るための道はまたさらに人、人、人~!!!

これは、時間内に会場に入れるのか?目の前で入場締め切りされたらどうしよう…なんて考えながら、おしくらまんじゅう状態の列の中へ。

手をつなぎみんなと離れないようにしながら、ようやく中に入ることができたのですが、この中ももう満員で、身動きが取れないほどでした(笑)

手前の男性の表情が、満員具合の凄まじさを表現しています…。

あぁ、キツかった。

今度から、授業で「東京の電車ってすごく混むらしいけど本当?」の質問があったら「シエナのパリオくらいだよ」と答えてやろうと思います。

運が良かったのか、押しつ押されつギュウギュウしていていたらいつの間にか最前2列目くらいの場所に来ていて、なんとかレースの馬を目にすることができました。

これだけの人があふれていても、スタート合図の直前はしーーんと静まり返って、張り詰めた空気から誰もが息を呑む様子が伝わってきました。

そして最初の馬がゴールをした瞬間のとどろくような歓声!

コースの正面でラッパを吹くお兄さんも、思わず立ち上がって拳を掲げていました。

レースが終わりぞろぞろと退場をする間際、少し離れた場所で殴り合いのケンカも起きているようでした(゚゚ )

シエナの人々がこのパリオにどれだけの情熱をかけているか、その片鱗を少し感じ取れたような気がします。

レースの後は、勝ち馬と旗手を先頭に、優勝チームが町中を練り歩き歌をうたい、盛大なパレードをしていましたよ。

その後は急いで最終1本手前のバスに乗り、今度見るときは広場に面したホテルに泊まって観よう、なんて言い合いながら、くたくたで汗まみれの体でなんとかフィレンツェへ帰ってきたのでした(笑)

パリオの時期に限らず、シエナは本当に雰囲気があって、(パリオの時期以外は)静かで素敵な街ですね。

おいしい食べ物やワインなんかを求めて、また秋ごろにも足を延ばせたらなぁと思っています。

みなさんも、フィレンツェに滞在される際はぜひシエナを楽しんでみてくださいね。

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