リアルタイム巡礼記

巡礼旅中断!?ポルトガルでひきこもり!?遅くなりましたが近況報告です

みなさんこんにちはーーー!!!

お久しぶりです、たまゆりです。

けっこう長いこと、ブログやらSNSやら更新していなくて…いくつか心配のメールやLINEをいただきまして、ご心配かけてごめんなさい!

あれからなんやかんやあったのですが、元気に旅を続けまして、いよいよ明日が帰国の日になりました。

 

巡礼6日目のブログを更新したあのあと…バリャドリドの街からもう一度、巡礼路上の町へ戻ったのですが。

あまりに寒くなってきて、冷たい雨と強風で天気も悪くて…

「これは、ちょっとあかんかもー!」

と思い、今回の巡礼の旅はそこまでで中断することにしました。

 

ちょっとくやしいなぁ、中途半端になっちゃうなぁ、応援してくれた人にも、申し訳ないなぁ…なんていう葛藤はあったのですが。

それでも「旅を楽しむ!」が目的だったことをここでも再度思い出し、そう決めました。

 

マドリードの道のこの時期(10月下旬〜11月)の気候は、降水量自体はそこまで多くはなく、雨が何日もえんえんと降り続けるということはありません。1日中雨が降り続く天気はまれで、にわか雨が去って晴れ間がのぞいたと思ったらまた急に空が暗くなって…というくりかえしが多かった気がします。

そんな感じで天候的には、同時期のほかの地域に比べると安定している気がするのですが…

1、標高が高いため気温が低い!
2、平原で遮るものがないのでとにかく風が強い!

という2つの要素が雨天と重なると、かなり厳しい気象条件になるような気がしました。

 

加えて、マドリードの道はなにもない・誰もいない平原を行くことがほとんどで、1日に通過する街は2つあれば多いほう、街はあってもバルやアルベルゲがないことが多いです。

小さな村がほとんどなので、バスなどの公共交通機関もありません。そもそも、村へ至る道が舗装道路じゃないことのほうが多かった(笑)タクシー呼んだらくるんかな…

 

そのため、仮に平原の真ん中で寒さや飢えなどで動けなくなった場合、エスケープするのがかなり難しいです。

私が今回泊めていただいた中にはありませんでしたが、15km歩いて辿り着いた村で唯一のアルベルゲが、閉業していた・休業中だった…といったこともあったようです。(巡礼中に知り合ったイーサンは、実際極寒の中ひと晩野宿をしたそうな…!)

 

そんなことも踏まえ、寒さと風が厳しくなっていたこと・この先少なくともゴールのサアグンまで60〜70kmの間はエスケープできる公共交通機関がないことから、バルデスティージャス(Valdestillas)を今回の巡礼の到達地点としました。

なんだか、長々と言い訳がましいかしらっ( T_T)

 

ですが、私の失敗を踏み台に(笑)今後もしもマドリードの道を歩こうとされる方がいらっしゃいましたら、秋〜冬の天候のことについては心の隅にとめおいて、なにか参考にしていただけたらうれしいなって思います。

 

ただ!!!!!!

マドリードの道は!!!!!

ほんとのほんとのほんとに、素敵なところでしたっ!!!!!

見渡す限り空と大地しかない平原、綺麗な青空と刻々と変わっていく空模様、いつ果てるともわからない広大な松林、川沿いの豊かな緑と秋ならではの紅葉…

そして、電車やバスを使った旅では通ることのないような小さい村での、現地のひとたちとの交流。掛け値のない親切に、どれだけ元気をもらって助けられたことか!

それから、道中で通る街々では、驚くほどきれいに保存された歴史深い城砦や教会にも多く出会いました。

 

マドリードの道は、広大なカスティーリャ平原の上を通っています。

この辺りは、かつてイベリア半島の土地をイスラム教徒とキリスト教徒で奪い合っていた時代、アフリカ大陸方面からのイスラム教徒の主な侵攻ルートだったのだそうです。

そのため街々には防衛と戦いのためのお城が築かれているのだそう。

かつての巡礼者たちは、(彼らから見れば)異教徒の襲撃を恐れながらも、聖地を目指していたのかなぁと思うと…なんだか感慨深い気持ちになります。

 

このマドリードの道は、サンティアゴ巡礼が特にさかんだった中世ごろから存在していたのですが、イスラム教徒との争いと、歴史の変化の中で徐々にルート自体が不明瞭になっていってしまったようです。

それを、現地の有志の方達で調査・整備を行い、2000年代に入ってから復興させたのだとか。

歩いていても、(州境などのごく一部を除いて)矢印の整備も本当にしっかりとされており、アルベルゲの設備や管理もすばらしく…その心をさまざまな場面で感じることができました。

 

まだまだ勉強中で、ぜんぜんわかってないんですが(笑 なので何かがすごく間違ってたらごめんなさいっ!)

実際自分の足で歩き目で見た風景をもとに、歴史をひもといていくこともまた、ものすごく楽しいなぁ!と思います。そんな楽しさに気がつかせてもらえた旅でした。

 

ほんとにほんとに、短かったけど、めちゃくちゃ楽しかった。

すごく、歩いてよかったです。マドリードの道!

もしできるなら、また戻って来たい。今度は、マドリードからサアグン、その先のサンティアゴまでも歩けたらいいなぁ…!!

ああ、また行きたい場所増えちゃったよぉ〜、どうしよう!!!人生が足りません!!!笑

 

しかし今回の旅で、やっぱり自分はまだまだだなぁ〜!と(当然だけど)思うことも多々あり。

もっともっと、体力的にも、精神的にも、強くなりたいです。

巡礼中に出会った、カミーノ7回目で元サバンナでトラのハンターをしていたというフランス語しか話せない超紳士なフランス人のおじいちゃん(キャラ濃い)は、雨が降っても風が吹いても「あ〜こりゃかなわんですね!寒い寒い〜はっはっは〜!!」って笑いながら(フランス語分かんないから想像ね)サクサク〜っと一定のペースで歩いてサクサク〜っとアルベルゲに着くみたいな感じで。すごい、本当にタフなんだ、って感激しました。

心にも体にも余裕があって、自分のペースや回復方法もよくわかっていて(アルベルゲついた瞬間ベッド入って一瞬で寝てた)。だから周りの人にも穏やかに接することができるんやなぁと。

 

そこを目指せるかどうかはわからないけど…!!笑

 

 

そろそろ2019年も終わりが見えてきて。

綺麗な終わり方ではないかもしれないけど…いったんここでこの旅は、ひと区切り。

来年は、もっと修行したい!

体力つけたい!

マラソンしたい!

サバイブスキルを身につけたい!

武術習いたい!(←これ関係ある?笑)

歴史や知識を身につけたい!

 

そんな風に思ってます。

あれ、旅についての報告してたはずなのに、いつのまにか来年の抱負語ってるよ私。なんでや。。笑

 

 

とにかく〜〜〜!!!

なんやかんやあったのですが、すごくいい旅になったんじゃないかな、今の私の等身大で、思い切り楽しむことができたんじゃないかな〜って思ってます。

 

ちなみに、カミーノの後はレオン→ルーゴ→アルスア→トマール(ポルトガルの大きなテンプル騎士団修道院がある街)→リスボンとバスで移動しながらのらりくらり旅をしてました。

特にトマールの修道院は、ほんとうのほんとうにすばらしいところだった…!

 

で、その旅の間、宿のほとんどをキッチン付きのアパートメントにさせてもらったんですけど。

もうね〜〜〜〜〜〜引きこもりinヨーロッパ、好き。超好き(笑)

スーパーで、日本じゃなかなか手に入らない食材とか安くて超おいしいワインをいろいろ買い込んできて、それでいろいろ自分が食べたいもの料理して、Youtubeの料理&大食い動画とか見ながら「日本食食べたい〜!」って言いながら食べて飲んで。

たま〜に気が向いたら、買い出しがてら外へ散歩に出かけて。お城や教会を散策したり、ガラクタ市に出かけたりお店を覗いたり、近所の展望台から夕陽を眺めたり。

もしかするとはたから見れば「せっかく海外に来てるのに、もったいない!」って思われてしまうかもしれない過ごし方かも…。

でもこれも「旅を楽しむ」っていう目標のひとつが果たせたのかなって気がします。誰になにを言われようと、私はこれが楽しいんだよぉ〜!っていうことに没頭できたから。(ポルトガルのパン、特にクロワッサン、超おいしい。)

旅好きなくせに、もともとひきこもり気質なんだと思います私(笑)

 

そんなこんなで、いつの間にかブログでみなさんにお話したいことがたまりすぎてたらしい、すごい長くなっちゃった!!笑

いよいよ明日が帰国日。

ユーラシア大陸の西の果てのリスボンの空港から、東の果ての日本まで…長い長い飛行機の旅が待ってます。

はぁ〜。ラーメン食べたい、お寿司食べたい、鍋食べたい〜〜〜(笑)

 

最後まで気を付けて旅を続けたいと思います。

ちなみに今回も、ルーゴの街でランニングしてたら思いっきり滑ってコケてズボンに穴が空きましたぁ〜(笑)(前回は巡礼後バルセロナの街を散策してたら階段で転んで足思い切り捻挫した)

石畳の坂が多くてツルツルしてるリスボンの街、もういっちょやらかさないように心を引き締めます。笑

 

それでは改めて、今回もわたくしのふつつかブログをお読みくださりありがとうございます。

おやすみなさい、たまゆりでした〜〜!!!

 

*メールやメッセージフォームなどに頂いているメッセージ、帰国しましたら順次返信いたしますので、今しばらくお待ちいただけたら幸いです。*

 

 

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POSTED COMMENT

  1. ふるふる より:

    お疲れ様でしたー
    いいですね、気の向くままが一番。
    そんな臨機応変、好き勝手という旅も
    できない人はまったくできないですから。

    楽しめたことが何よりですね!
    帰国も気をつけてー!!

  2. リターンライダー より:

    ふるふるさんの言う通りです。
    そして野趣あふれるマドリード巡礼路を紹介してくれてありがとう。フランセス〜サアグンからマドリードへのルートもいいなあ。
    あのルーゴで転倒するとは忘れられない思い出を作りましたね!

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