みなさんおはようございます!たまゆりです。
ただいま、ポルトガルのポルトにいます。こちらは朝の6時をまわったところ。日本とは9時間の時差があります。
さて、ポルトガルに着くまでは、長い長いフライトでした(笑)
香港国際空港での長い長い乗り継ぎ時間…。5時間待ったあと7時間フライトでドーハ、2時間待ったあと9時間フライトで、ようやくリスボンにたどりつけますっ!笑
ポルトガル遠し。🇵🇹考えてみたら、世界のはじっこからはじっこへ移動するようなもんだもんね🌍
香港の空港はWi-Fi高速でとても快適です! pic.twitter.com/34KSOYrnRE— たまゆり@ポルトガル歩き🇵🇹 (@tamaoyurika) October 27, 2019
まずは中部国際空港から香港へ。香港で5時間の乗り継ぎ待ちのあと、9時間のフライトでカタールのドーハへ。(ツイートのフライト時間間違えてました)
やっと最終乗り継ぎ地点のドーハにつきました。
人生初の中東乗り継ぎ、ドーハ空港すごい!!
飛行機の窓からの眺めはまるで光る地上絵🌉シムシティみたい(笑)空港の中はめちゃ広くてターミナル間をリニアみたいのが音もなくスーンて走ってて近未来だし👽あと9時間でようやくリスボン🇵🇹あと少し…! pic.twitter.com/jap4CWlpwE
— たまゆり@ポルトガル歩き🇵🇹 (@tamaoyurika) October 27, 2019
わたくし、今回初めて中東での乗り継ぎをしたのですが…!
上空から見ただけとはいえ、見下ろすドーハの夜の街並みは、今まで見たどの景色とも違う雰囲気があって…とってもワクワクしました。
海の上に、円の幾何学模様を描いて浮かぶカラフルな摩天楼たちっ!!
ドーハ・ハマッドインターナショナル空港の中も、近未来の建物に迷い込んだかのようで…
世界には、まだまだ知らない世界があるんだ〜〜!!と、感激してしまったのでした。
で、ドーハで2時間乗り継ぎを待ったあと、再度7時間飛行機に揺られ(?)、入国審査ゲートで1時間ほど待たされ…
ようやく、ポルトガルのリスボンにたどり着くことができました。
空港から一歩出てみると、お天気は…雨ではないかっ!!!!!
しかもめっちゃ降っとる!!!!!涙
へーい!!!
着いたぜポルトガル🇵🇹!!!リスボン!!!…が、空港出た瞬間、めっちゃ雨降っとる☔️幸先危うし。
こんなこともあろうかと持ってきたモンベル様の超軽量折りたたみ傘がさっそく大活躍の予感です。うれしくないです🤣これから今回の巡礼出発地ポルトへ電車で移動します。 pic.twitter.com/6Zc9fMiVVx
— たまゆり@ポルトガル歩き🇵🇹 (@tamaoyurika) October 28, 2019
その後、地下鉄を経由してリスボン市内の鉄道駅に行き、そこから今回の巡礼の出発地点であるポルト行きの電車に乗りました。
森や田園風景、大小さまざまな町々の間を通る電車。どこかのどかです。
切符を切るおじさんも、私の切符を見て席の場所を教えてくれたおじいさんも、席が隣になった若いお姉さんも…みんな穏やかで自然体に親切で、なんだかとってもほっとします。日本で見る景色とはすべてが違うのに夢中になって、窓にかじりつくようにしている私を、どこか微笑ましいような顔で見ていてくれた(ような気がした)。
雲間からはたまに青空と淡い日差しが覗いて、そうすると一気に景色が暖かい色になるのがとても印象的でした。
緑が多くて、そこかしこで木々の葉っぱが黄色く色づいていたり、地面には小さな花が咲いていたりします。
そんなふうにして3時間ほど電車に揺られ、ポルトには昼過ぎごろに到着!
駅から歩いてすぐの、ドミトリー形式のホステルの、2段ベッドの上段にチェックイン…したのですが。
ロングフライトの疲れからなのか、ベッドの梯子から落っこちそうになったり、淵のないベッドからいろいろ物を落としそうになったり。どうも落ち着きません。
「これで、ちゃんと疲れを取って歩けるのかなぁ…」
そう不安になった私は、結局、別の宿を探すことに。
無事にポルトにつきました!
予約してた安宿ドミにチェックインしたんやけどフライトの後で疲れすぎてて二段ベッドの梯子から何度も落ちそうになったり縁がないタイプのベッドから落ちそうになったり色々でこれはあかんと思って別のアパートメントに引っ越しました(笑)もう若くないんだよ、学習しろ私 pic.twitter.com/FrPhMs9BDR— たまゆり@ポルトガル歩き🇵🇹 (@tamaoyurika) October 28, 2019
幸いにも、歩いて30分ほどのところに素敵な個室のキッチン付きアパートメントを見つけたので、急きょそこに連絡して、2日間泊めてもらうことにしました。
うーん、やっぱり、現地に到着してから数日は、個室でゆっくり休めるところを探しておかないとダメかもしれないな。
昔はぜんぜんいけたんやけどなあ…もう若くないってことかなあ…などとちょっと切ない気持ちになりつつ(笑)新しいお部屋へと移動したのでした。
急な予約になってしまったのと、私がネット環境を持っていなかったために、ちょっとだけ宿のオーナーさんと連絡がうまくいかなくて。
玄関の前で困っていたら、すぐ隣のトラベルエージェンシーのお姉さんとその娘さんが、とても親切に助けてくれました。
ネットがなくてメールがチェックできないから、事務所のWi-Fiのパスワードを教えてくれたり。オーナーさんに電話をかけてくれたり。荷物重いでしょう、そこに座ってね、と休ませてくれたり。なんて優しいんだ!
そうこうしているうちに宿主のミゲルが「ごめんねー!部屋そうじしてたのー!」とやってきてくれました。
そうして案内してもらったお部屋は、すっごく落ち着く場所…!
静かで、暖房がいっぱいあってあったかくて(笑)
ベッドの寝心地も最高です。あぁぁ、やっぱりこれやぁぁあ。癒されるうぅぅ(笑)
室内をひととおり案内してくれていたミゲルに突然「食材いるっ!!?」と聞かれて。「え!?う、うん!」と答えたら、「ちょっと待ってて!」とどたどたーっとエレベーターのない階段を駆け下りて行って、どたどたーっと戻ってきて、手にいっぱい抱えた食材を「はいっ!」と渡してくれました。
前のゲストさんが置いて行った物なのでしょうか。なんて自然な親切!
心地いい部屋に入って一気にホッとして、もう外に出る気力がなくなっていた私(笑)
ありがたくいただいた食料でごはんを作って食べ、ゆっくりと眠りについたのでした。(あんまりおいしそうじゃなくてゴメンなさい。笑 味はわるくなかったの!)
そんなこんなで、なんとか平和に終わった?ポルトガル滞在の初日。
電車の中で出会った人たちも、街で助けてくれた人たちも…ポルトガルの人たちの、自然体な優しさにとっても救われた1日でした。
疲れている時ほど、人の親切や優しさを素直に受け取れなくなってしまったり、善意を疑ってしまったりするもの。
私は特にものすごい人見知りなので、慣れない土地だとどうしても必要以上に周りを警戒してしまって、結果自然な人の親切な心までもを見落としてしまうことが多いんです。
だけどね、それも、ちょっとずつ克服していきたいなって、思います。
自分が何かを失うことを恐れてばかりいて、人を信じることをやめて自分の殻に閉じこもってばかりいたら…なにも変わらないから。
何度海外や知らない土地を旅しても、その度に自分のそんな臆病さに向き合ってばかりです。
でも、この土地で出会った優しい人たち、今まで出会ってきた人たち、これから出会っていくであろう人たちのことを、信じて……
少しずつでも変わって行けたらいいな。
そんなふうに思う1日目でした。
そういうことで、今日は1日、カミーノを歩き始めるまでの休息日。
ポルトの町を、軽く散策してみようかなと思っています。
それでは、また!たまゆりでした。
もう到着ですね!
ってか、うらやましーーーーー
私も行きたいです(*≧∀≦*)
楽しんでくださいね♬
ふるふるさん
ありがとうございます♪
おっしゃるとおり、楽しむ!を第一に大切に旅の1日1日を過ごしたいと思います。
またふるふるさんに行きたい!って思ってもらえるように、いっぱい写真撮ってきますね(*^◯^*)